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マキロイ、ラームも絶賛 “代替”のコンセッションGCで再びツアーイベント開催?(No.167714) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

見事に責務を果たしたザ・コンセッションGC 今後のツアー開催も可能性十分?(撮影:GettyImages)

前週の「WGC-ワークデイ選手権アット・ザ・コンセッション」は、新型コロナウイルス感染拡大の影響でメキシコから急きょフロリダ州ブラデントンのザ・コンセッションGCに舞台を移して行われた。

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その準備期間はわずか“45日間”。PGAツアーの国際部門トップを務めるタイ・ボトゥー氏は「あんなに短い期間ですばらしいコースセットアップだった。スタッフは本当によくやってくれた」と絶賛した。

同コースは2006年、ジャック・ニクラウス(米国)とトニー・ジャクリン(イングランド)のコラボによる設計で、「世界レベルのトーナメント開催」を目指して造られた。

“ザ・コンセッション”という名前の由来は1969年、ロイヤルバークデールでの「ライダーカップ」で、ニクラウスが最終ホールでジャクリンの短いパーパットをコンシードし、二人の戦いはタイに終わりライダーカップも引き分け。前回勝利の米国がカップを保持したのだが、ニクラウスのコンシードは「すばらしいスポーツマンシップ」と称賛された。そんな二人がともにデザインをすることになり、コンセッション(寛容)という名が付けられた。

7564ヤードでプレーされ、アンジュレーションのあるグリーンに選手は苦戦。「イーグル、バーディも数多く出る一方で、わずかなミスがダブル、トリプルボギーにつながる。あらゆるスキルを試されるコース。世界中の人々が選手のプレーを楽しんだに違いない」とボトゥー氏。

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