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逃げ切りは難しい!? 女子ツアー賞金女王の行方を占う【小田美岐の目】(No.167507) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

鈴木愛が2季連続の賞金女王を目指す(撮影:鈴木祥)

初戦まで一週間を切った2021年の国内女子ツアー。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、20年と21年シーズンが統合。シーズン半ばの長い休みを経て“再開”という異例のかたちで「ダイキンオーキッドレディス」が4日から始まる。

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昨年の日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の理事候補者候補選任選挙に当選し、今季から新理事を務める小田美岐に、そんなイレギュラーだらけの戦いの展望を語ってもらった。今回は賞金女王の行方について。

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昨年は若い選手が多く活躍し、現時点ではそういった選手が賞金ランキングの上位に入っています。ですが、韓国勢がこのまま黙って下位にいるとは思えないですね。入国制限があった影響もありますし、何よりも特に申ジエさんは日本の賞金女王を獲るんだという並々ならぬ気持がありますから。昨年、半分以上の試合が中止となったことは残念だったと思いますが、シーズンが統合になると聞いた時に「絶対に私にもチャンスがある」と思ったはずです。

若い選手が活躍した要因として全試合にギャラリーが入れなかったことがあると思っています。逆に言えば、ギャラリーと一緒に盛り上がっていくような鈴木愛さん、成田美寿々さんらは苦しみました。渋野日向子さんもそうですね。でも、身もふたもないことを言いますが、ジエさんはどちらでも強い(笑)。賞金が高い試合に出られなかったにも関わらず、賞金ランキング8位。今年は出られるでしょうし、大きい試合でちゃんと実力を発揮できる。いや、さらに勢いを増す選手ですから。

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