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「サンデー・レッド」の祈り、ウッズの声【舩越園子コラム】(No.167525) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 C・モリカワ -18 2 B・ケプカ -15 B・ホーシェル -15 V・ホブラン -15 5 S・シェフラー -14 6 W・シンプソン -12 R・マキロイ -12 L・ウーストハウゼン -12 9 P・リード -11 J・コクラック -11 順位の続きを見る

ローリー・マキロイの呼びかけで、最終日は“タイガーカラー”コースを彩った

ローリー・マキロイの呼びかけで、最終日は“タイガーカラー”コースを彩った(撮影:GettyImages)

タイガー・ウッズ(米国)が交通事故を起こして重傷を負ったわずか2日後に開幕した「WGC-ワークデイ選手権アット・ザ・コンセッション」では、選手たちがウッズの回復を祈りながら戦っていた。

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3日目の夕暮れどき、ローリー・マキロイ(北アイルランド)が「最終日はタイガーのために赤いシャツと黒いパンツでプレーする」と言った。さすが、次期選手会長に選出されているマキロイの人望は厚く、彼が上げたその声は瞬く間に方々へ広がった

最終日の試合会場には「レッド&ブラック」の装いがあちらこちらに見られた。マキロイにとっては、キャリアで初めて挑む大胆なカラー・コーディネートだったそうだ。

マキロイと同組で回ったパトリック・リード(米国)は、かつての自身の勝負カラーを復活させて、ウッズに祈りを捧げた。トニー・フィナウキャメロン・チャンプ(ともに米国)、トミー・フリートウッド(イングランド)など、さらに数人が「赤&黒」で身を固め、ジャスティン・トーマス(米国)は真っ赤ではなくオレンジっぽいシャツを着ていたが、それは2019年の「ファーマーズ・インシュランス・オープン」の際のウッズのシャツと同じものだった。

前夜の突然の呼びかけで赤いシャツが用意できず、別の形でウッズ回復を祈る選手たちの創意工夫を眺めるのも楽しかった。ブライソン・デシャンボーマット・クーチャー(ともに米国)、ジェイソン・デイ(オーストラリア)は「TIGER」と記されたブリヂストンのボールで最終日を戦った。

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