中国人として日本ツアー初V 衝撃の年間4勝を挙げたあの選手【記憶に残る海外選手列伝】(No.167282) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報
中国プレーヤーのパイオニア チャン・ナの戦績を振り返る(撮影:ALBA)
創設から50年以上が経過した日本の男女ゴルフツアー。これまで多くの海外選手が海を渡り日本ツアーにやってきた。そこで、記憶に残る名プレーヤーたちを写真で振り返る。今回は、日本ツアー4勝のチャン・ナ(張娜)。
いまでこそ世界中で活躍する中国女子プレーヤーだが、そのパイオニアといえば、チャン・ナ。2006年のQTに挑戦し10位に入り、日本ツアーの挑戦権を獲得すると、07年にその実力を見せつけた。
開幕戦から出場9戦目の「We Love KOBE サントリーレディスオープン」で初優勝を遂げると、7月には2週連続優勝。9月にも1勝を重ね年間4勝をマーク。賞金ランキングでも5位に入った。
08年も日本ツアーで戦い賞金ランキング42位に入ったが、09年を最後にツアーを離れた。14年には再び9試合に出場したものの、予選通過はわずか1度と振るわず。15年からは母国・中国ツアーに参戦し、6試合で決勝進出と一定の成績を収めたが、翌年からの公式戦出場はない。
中国人選手として初の日本ツアー勝利を果たし、その後の道筋をつくったチャン・ナ。のちにフォン・シャンシャンは日本ツアー参戦から海外メジャーでも勝利するなど、チャイニーズパワーを知らしめた。
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