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今こそ、初心にかえろう【舩越園子コラム】(No.165548) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 K・ナ -21 2 J・ニーマン -20 C・カーク -20 4 B・スティール -19 M・リーシュマン -19 W・シンプソン -19 7 D・バーガー -18 B・ホーシェル -18 P・キジーア -18 C・モリカワ -18 順位の続きを見る

家族にも感謝 ケビン・ナがプレースタイルも変え優勝をつかんだ

家族にも感謝 ケビン・ナがプレースタイルも変え優勝をつかんだ(撮影:村上航)

2021年の年明け早々から米ゴルフ界は混沌とした状況を迎えている。

ハワイで撮影! 松山英樹の超最新ドライバーショット【連続写真】

今週は世界ランキング3位のジャスティン・トーマスがラルフローレンからスポンサー契約を打ち切られたニュースで話題は持ち切りとなった。契約解消の原因は、トーマスが先週の「セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」の3日目のラウンド中、短いパットを外した怒りに任せ、思わず口にした同性愛(者)に対する侮蔑的な一言だった。

その出来事が今週の「ソニー・オープン・イン・ハワイ」を戦っていた選手たちの脳裏をかすめた場面は、少なからずあっただろうと思う。

自分のミスや不甲斐ないプレーに腹が立った際、思わず怒りの声を上げることは、一流の米ツアー選手たちにも、しばしば見られる。とはいえ、差別的な発言をするわけではもちろんなく、口汚い言葉を発すれば、米ツアーから罰金処分や出場停止処分に科せられることもあるわけで、彼らは日ごろから、そのあたりのマナーには気を配っている。

トーマスもそうだったはずだが、それでも思わず口にしてしまった一言で、トップ中のトッププレーヤーである彼のスポンサー契約が即座に打ち切られた。そんな厳しい現実を間近に見た選手たちは、たとえ何があっても「口は災いの元」という認識をあらためて強めたことだろう。

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