ジョン・ラームとケリー夫人 元気なベビー誕生が待ち遠しい（撮影：GettyImages）
サンクスギビング・ホリデーウィークの最終日、世界ランキング2位のジョン・ラーム（スペイン）がインスタグラムなどにケリー夫人とのツーショットをアップ。「今年はさらに感謝する一年になった。ハッピー・サンクスギビング！ -僕たち発展する家族より」とコメントした。そこには暖炉の前でケリー夫人が少し目立ってきたお腹を押さえる姿があり、2人の満面の笑顔とともに第一子が誕生することを伝えていた。
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アリゾナ州立大で知り合ったラームとケリー夫人は18年に婚約。その12月にラームの母国、スペインのビルバロで結婚式を挙げた。
ラームの20年はここまで2勝。「メモリアル・トーナメント」で勝ちジャック・ニクラウス（米国）からトロフィーを受け取り、「BMW選手権」ではプレーオフでダスティン・ジョンソン（米国）を下した。世界ランキング1位を奪った時期もある。20-21シーズンに入っては、10月にカリフォルニア州で開催された「ZOZOチャンピオンシップ」で2位、11月の「マスターズ」は7位と好調をキープしている。
プレー中にも感情を大きく表すラームだが、いつもにこやかに見守るケリー夫人の存在でその短気な性格が「ものすごく抑えられて、冷静にプレーできるようになった」（ラーム）と、メモリアル・トーナメントを勝ったときに語っている。ケリー夫人は元陸上部だったこともあり、食事面、メンタル面でもラームを献身的にサポート。結婚前からラームのラウンドにはつねに付き添い応援し、フレンドリーな性格から周囲にも笑顔で接してツアーの人気者だった。
誕生の時期や男女などの詳細は明らかにされていないが、「2人の子供ならきっと超アスリートが誕生するだろう」と米メディアも祝福メッセージを送っている。（文・武川玲子=米国在住）
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