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石川遼は隔離明け直後の会場入り 「明日は落ち着いて、冷静に」(No.161354) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

隔離明け実践にも前向き 石川遼が歴代優勝大会に挑む(撮影:鈴木祥)

三井住友VISA太平洋マスターズ 事前情報◇11日◇太平洋クラブ御殿場コース(静岡県)◇7262ヤード・パー70>

開幕を前日に控えた11日(水)、石川遼はパターとウェッジを手に駆け足でコースチェックを行っていた。というのも、10月22日からの「ZOZO Championship」に参戦していたため、帰国後から10日まで自主隔離。それが明けて会場入りをしたのがきのうの夕方だった。

「腕を使わずに足で地面を蹴る」 石川遼が目指すスイングはどこが変わった?

「月、火曜日でコースチェックができればよかったんですけど。このコースは下りが本当に速いので、今日はパッティングの距離感を第一優先でチェックしました。やりたいことはたくさんあります」と、ラウンド後も練習に打ち込んだ。

18ホールをきちんと回るのは、実質第1ラウンドが初めてとなるが、「あまり不安視はしていない」と語る。今季は8月の「全米プロゴルフ選手権」にはじまり、日米ツアーを行ったり来たりの転戦が続いたが、そこで得たものは大きかった。「今後PGAツアーでやりたいなと思っている自分としては、大きな収穫が得られました。全米オープンのウィングドフットも難易度として最高峰だと思うので、一番厳しいものを求められたセッティング。全てのショットが詰まっている気がした」と米国で経験値を上げてきた。

コロナ禍で自主隔離を余儀なくされた異例のシーズンとなったが、10月の「日本オープン」では3位タイと調子も悪くない。「明日はいけるなと思えばドライバーですが、全体的に持つクラブは下がり気味かなと思います。自分としては4〜7番アイアンを重点的にやってきたので、それを存分に生かしてゴルフを組み立ててこられている。明日は少し落ち着いて、冷静にやっていく感じですね」と、まずは慎重に初日を迎える。

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