最少と最多のスコア差は「34」!? 一番開催されたコースは? 今年達成されるのは? 『日本女子オープンの記録』あれこれ(No.158276) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報
畑岡奈紗は出場4回で優勝3回、2位1回の圧倒的な成績(撮影:村上航)
<日本女子オープン 事前情報◇29日◇ザ・クラシックゴルフ倶楽部(福岡県)◇6761ヤード・パー72>
いよいよ今週の木曜日から、福岡県のザ・クラシックゴルフ倶楽部で国内公式戦「日本女子オープン」が行われる。今回で53度目を迎える女子ゴルファー日本一決定戦は、数々のドラマや名場面を生み出してきた。そんな大会の“これまで”を、さまざまな角度から振り返る。今回は『日本女子オープンの記録』あれこれ。
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■第一回大会は52年前 初代優勝者は樋口久子
日本女子オープンの第一回大会が行われたのは、今から52年前の1968年。舞台は埼玉県の河川敷コース、TBS越ヶ谷ゴルフクラブだった。優勝したのは、後にこの大会を8度制することとなる樋口久子。このときの優勝賞金はわずか20万円だった。大会8勝は最多記録。樋口に次ぐ勝利数2位は大会3勝のト阿玉と畑岡奈紗となっている。
その畑岡は今大会のさまざまな記録を持っている。アマチュアでの制覇は史上初、最年少優勝(17歳263日)のおまけつきだった。そして初出場優勝は史上4人目(樋口久子、ジャン・ジョン、チョン・インジ)。さらに、翌17年には我孫子ゴルフ倶楽部でトータル20アンダー・268ストロークの72ホール最少優勝スコアも達成している。なお、最多優勝スコアは、島袋美幸が優勝した室蘭ゴルフ倶楽部で行われた01年大会のトータル14オーバー・302ストローク。この最少と最多のスコア差は「34」にもなる。
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