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チャールズ・ハウエルIII、11年ぶりの3勝目。使用クラブが激変!PXGからタイトリストへ

PXGからタイトリストになった途端の、11年ぶりの優勝!ボールも額賀辰徳パターンです…(撮影:GettyImages)

<ザ・RSMクラシック 4日目◇18日◇シー・アイランド・リゾート シーサイドゴルフコース(7005ヤード・パー70)&プランテーションコース(7058ヤード・パー72)>

2コースを使用して行われる米国男子ツアー「ザ・[チャールズ・ハウエルIII]()(米国)が、出だし2ホールで+3とするものの、その後6バーディを奪って「67」とスコアを伸ばし、トータル19アンダーに到達。

しかし、この日「62」をマークしたパトリック・ロジャースに追いつかれ、勝負はプレーオフに。結局、2ホール目でバーディを奪ったハウエルが、2007年の「ニッサン・オープン」以来となるツアー3勝目を獲得。実に11年ぶりの優勝をもぎ取った。

39歳のハウエル、昨シーズンを終え、新シーズンから多くの変化が見られた。最大の変化は[タイトリスト]()のHPを見るものの、勝利時点では昨季のまま、ボール契約のみとなっていた。

ところが、アクシネットジャパンインクから夕刻にアナウンスがあり、ハウエルの使用ギアが下記のように発表された。まさに、先週の額賀辰徳と同じパターンである。
⇒『プロV1xプロト』優勝第一号は額賀辰徳。替えた途端に初優勝!

チャールズ・ハウエルIIIの使用ギア(※The RSM Classic/ダレル・サーベイ社調べ)

GolfBall:NEW Pro V1 prototype
Driver:TS3 (10.5°)
Fairway:TS2 (15, 21°)
Irons:[718]() CB (#8-PW)
Wedges:Vokey Design SM7 gap(52°)、sand (56°)、lob (60°)

[タイトリスト]()へ移行して初の試合。ボールも今週使い始めたばかりという状況での、11年ぶりの勝利。ハウエル自身が一番信じられない想いだろう。だが、4日間のスタッツにもその安定した結果がしっかりと残っている。平均飛距離は296.5ヤード(8位)、FWキープ率83.93%(12位タイ)、パーオン率88.89%(1位)と、フルショット巧者ぶりに磨きがかかっていた。

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