「MIM製法」で鋳造や鍛造より柔らか打感！？ コブラ『KING MIM』ウェッジ、6月27日デビュー

コブラ『KING MIM WEDGE ONE LENGTH』（左）『KING MIM WEDGE』（右、いずれも2万円＋税）

プーマジャパンからコブラの新商品発売の連絡が届いた。

「6月27日（土）より、リニューアルした『KING MIM WEDGE』『KING MIM WEDGE ONE LENGTH』を発売いたします。MIM 製法（金属射出成形）をヘッド全体に初めて採用した COBRA のウェッジが、鋳造や鍛造よりも精密で柔らかい打感を実現しており、価格はいずれも1本2万円＋税となります」（同社広報）

「MIM製法」は、METAL INJECTION MOLDEDの略で、この製法ならば従来の鋳造や鍛造よりも金属の密度が増し、より精密な形状となって柔らかい打感をもたらすのだとか。また、フェースと溝は、CNCミルド加工で精密に削り出され、スピンや弾道コントロールも向上させていると言う。ロフト50〜54°には幅狭のV型溝、56〜60°には幅広のU型溝を採用し、各ロフト間で最大のスピン、一貫性のある弾道を追求している。

ソール形状は3タイプ。【VERSATILES（ヴァ—サタイル）】は、ヒールとトゥのトレーリングエッジ側を削り、フェースを開閉しやすいポピュラーなソール形状。【CLASSIC（クラシック）】は、伝統的でスタンダードなソール形状。【WIDELOW（ワイドロー）】は、安心感のある幅広ソール形状となっている。

仕上げは通常のクロームメッキの他、ブラックQPQ仕上げが選べ、装着シャフトは[N.S.PRO]() 1050GH』のSとなっている。