PXG史上、最高のアイアン『PXG 0311 GEN3』シリーズ誕生

新世代に生まれ変わったPXG『0311 GEN3』シリーズ。左から『T』『P』『XP』

PXGジャパンから新商品発売の連絡が届いた。

「株式会社[PXG]() 0311 GEN3』を発表。2月1日より発売致しました」(同社広報)

■「インパクトリアクター」で2〜3mphのボール初速アップ

「新アイアンは、比較的柔らかいとされる8620カーボンスチールから鍛造され、8620カーボンスチールに5工程の鍛造作業を加えることで強度を増し、フェースの溝を長持ちさせてクラブヘッドの寿命を延ばすとともに、使い続けるほどにクラブの外観に風格が増す設計としています。また、アイアンヘッドを限りなく平滑に仕上げるCNCミーリングを施すことによって、鍛造だけでは出すことのできない、より薄く、パフォーマンス性の高いデザインに仕上げています。

エクストリームデュアルコアシステム(二層構造)を搭載した【インパクトリアクターテクノロジー】は、ポリマーを二層にすることにより、インパクトの大幅なフェースのたわみ(金属フェースのおよそ2倍)をサポートしてフェースの負荷を増やし、ボールにより多くのエネルギーを供給します。これにより、ソフトでありながらもしっかりとした感触を維持しながらボール初速と飛距離が向上しています」(同社広報)

フェースの厚みは極薄の1.5mm。強く強靭な「HT1770マレージング鋼」でできており、内部の2層のポリマーがたわみを邪魔することなく、ボール初速アップにつながる。また、フェース裏側からCNCミーリングでフェース外周に溝加工。これにより、最小で1.2mmの薄さでインパクト時のフェースのたわみが増加。高性能な溝を作ることでスピン量を増加させ、コントロール性を高めることにつながるとか。

■3種のヘッド展開はこれまで同様

モデル展開は3機種。『0311 T GEN3』は、小ぶりでオフセットの少ないブレード。最高の操作性と飛距離で上級者向けに設計され、7Iのロフトは32度。中間サイズの『0311 P GEN3』は、7Iロフト31度で中・上級者の幅広いゴルファー向け。飛距離と打ちやすさに加え、操作性も高いため、フィットする人が多い。最大サイズの『0311 XP GEN3』は、初心者や中級者向け。7Iロフト28度で飛距離と打ちやすさが追求されている。

いずれもPXG独自のウェイティングシステムにより、重心位置とMOIを最大限に活かせるフィッティングアイアンで、自分仕様を追求可能。従来の完成品だけでなく、ヘッドパーツ供給が行われため「正規販売店ごとにシャフト別の価格設定となります」とのこと。

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