【日本代表】実質“W選出”で代表合宿へ。GK井戸孔晟「いつも以上の強度で頭も体もパンパン」
9月26日、フットサル日本代表は高円宮記念JFA夢フィールドにて国内合宿2日目のトレーニングを行った。
初日と同様に2部制の練習が組まれたこの日は、10時15分から午前練習をスタート。GKとして選出された井戸孔晟と入江悠斗はFP組と別れてアップを始める。ハーフコートで2組に分かれた練習では、セットプレーと4人1組での連係を確認した。
約1時間半のトレーニングを終え、井戸孔晟に話を伺った。
なお、井戸孔晟は、昨年度の国際親善試合・フットサルブラジル代表戦で代表に初招集されると、優勝を果たしたAFCフットサルアジアカップ2022のバックアップメンバーを経験。今回の代表選出では、日本代表候補としてトレーニングを積みながら、10月のAFCフットサルアジアカップ2024予選に再びバックアップメンバーとして帯同する。
“原点にして頂点”の矢澤大夢に早く近づけるように
──改めて、代表練習の強度はクラブと比べていかがですか?
GK練習の強度感が違います。普段も高い強度でやれてるんですけど、それ以上の強度でやってるので、頭も体的にもパンパンになってます。
──練習の強度というと具体的には?
下半身のキツさ、考えることもたくさんあるので、いつも以上に強度は高くなってるのかなと思います。
──代表活動経験者として、後輩にあたる入江悠斗には何か教えたりすることはありましたか?
自分も何回か入ってるものの、まだ代表候補で、どっちかというと学ぶ側にあります。A代表のバックアップメンバーにも入ってますけど、入江選手からも学ぶことはいろいろあります。
(入江選手には)気になったところをちょくちょく言ったりしてるんですけども、お互い試行錯誤しながら成長しあってます。
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──この合宿で得たいものはなんですか?
クラブとしても今まで出れてなかったですし、正GKの(矢澤)大夢さんが怪我をしてしまって自分が出る中で、その経験の差がFリーグでも出てるのかなというのがあります。
明日からクロ(黒本ギレルメ)とフィウーザが合流するので、そういう選手の立ち振る舞いとか、セービング一つにしてもいろいろ学んでいけたらと思います。
──矢澤大夢選手が怪我で長期離脱したことで、クラブでは正GKを務めることになると思います。
大夢さんに関しては、自分がFリーグの1年目から一緒にやっていたGKなので、“原点にして頂点”というか、Fリーグをパッと見渡しても一番のGKだなと思っています。
身近に見ていたので、そういうGKになるべく早く、1日でも早く近づけるように、1日1日、代表の練習・クラブの練習をやっていく必要があるのかなと思います。
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