【移籍情報】上林快人が立川を退団し、長野へ加入!F1“奇跡の残留”の立役者が、2年ぶりに古巣に電撃復帰
16日、立川アスレティックFCは上林快人の退団を発表した。
あわせてボアルース長野からは、同選手の加入が発表され、2021-2022シーズン以来2年ぶりの復帰というかたちで今シーズンを戦う。
「右も左もイケ林」が、出場機会を求め再び長野へ
上林快人は1995年生まれの27歳。ディベルティード八王子(現ファイルフォックス八王子)にて競技フットサルのキャリアをスタートし、府中アスレティックFCサテライトを経て、2019-2020シーズンにボルクバレット北九州に加入しFリーグデビューを果たした。
2020-2021シーズンに立川・府中アスレティックFC(現立川アスレティックFC)に移籍したのち、更なる出場機会を求め、2021-2022シーズンにボアルース長野へ。長野では主力選手として活躍し、リーグ戦終了後のF1・F2入れ替え戦の第2戦では、0-2と劣勢で折り返した試合から、第2ピリオドで逆転劇の引き金となる最初の得点を決め、しながわシティを撃破。Fリーグ史上指折りの激闘を制し、“奇跡の残留”の立役者となった。
立川に戻った昨シーズンは開幕戦こそ先発で出場したものの、以降はメンバー争いの末に出場時間が減少。契約を更新した今シーズンも、第3節終了時点で出場試合は1試合となり、ほか2節はベンチ外と苦しいシーズンスタートとなっていた。
今回の決断に際し、上林は「シーズン途中でのこの決断を理解をしてくれた晃さん、比嘉さんをはじめとするスタッフ、選手たちに感謝しています」とコメントしている。
一方、1年でのF1復帰を目指す長野にとっては心強い戦力補強となり、上林の2年ぶりの復帰に「お帰りなさい」「長野がガチだ……」と喜びと驚きの声が溢れた。
なお、6月17日に行われる立川のホーム戦では、ファン・サポーターに向け、上林本人から直接挨拶が実施される。
リリースは以下のとおり
■上林快人選手 退団のお知らせ
この度、上林快人選手選手が立川アスレティックFCを退団することとなりましたのでお知らせ致します。
今後の上林選手、立川アスレティックFCへ変わらぬご声援をよろしくお願い致します。6月17日のしながわシティ戦では、ファンの方へお別れの機会を設けておりますので、ぜひご来場ください。
上林選手コメントこの度立川アスレティックFCを退団することになりました。シーズン途中でのこの決断を理解をしてくれた晃さん、比嘉さんをはじめとするスタッフ、選手たちに感謝しています。そしてどんな時も応援してくれたファン、サポーターの皆様ありがとうございました。また会える日を楽しみにしています。本当にありがとうございました。
■上林快人選手 移籍加入のお知らせ
この度、立川アスレティックFCに所属しております、上林快人選手がボアルース長野へ移籍加入することが決定いたしましたので、お知らせいたします。上林快人選手にご声援よろしくお願いいたします。
※上林快人選手は、6月25日(日)ホワイトリングにて開催されるFリーグ ディビジョン2 第3節から出場登録予定となります。
■コメント
この度、加入になりました上林です。
一年でのF1昇格に向けて全力で頑張りたいと思います。
よろしくお願いします。
Follow @ssn_supersports