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樋口岳志がフルエネルギア・サラゴサのトレーニングに参加。冬の移籍に向けて調整へ。

3日、スペイン2部フルエネルギア・サラゴサは、練習生として樋口岳志がトレーニングに参加していることを明らかにした。

内田隼太に次いで、2人目の日本人選手獲得となるか

樋口岳志は、1997年生まれの25歳。旭川実業高校サッカー部でプレー後、流通経済大学に進学。大学サッカーの強豪校で経験を重ね、在学中にフットサルに転向すると、そのプレーが当時フットサルU-20代表の監督を務めた鈴木隆二氏の目に留まり、メンバーの召集の声がかかる。Fリーグデビュー前に世代別代表に招集された経歴を持つ人材だ。

特徴は、どのポジションでも高いパフォーマンスを発揮できるユーティリティ性。U-20代表チームでは主にフィクソを務めていたものの、2019-2020シーズンに入団したトルエーラ柏(現しながわシティ)では、ピヴォとしてプレーし10ゴールをマーク。チーム内2位の得点数で存在感を放った。翌年2020-2021シーズンからはボルクバレット北九州で2年間プレーし、ピヴォとフィクソを兼任しながら、攻守の要として活躍を残した。

2022年2月に北九州から退団が発表され、その後移籍先決定の一報がないまま、Fリーグはシーズンがスタートしており、樋口の次なる拠点はどこになるのか、海外移籍が決まるのかとファン・サポーターの間でも関心が高まっていた。

そんななか樋口は日本を離れ、5月には昨シーズンまで内田隼太が所属した、スペイン2部のブレラFS、さらに今回は内田の移籍先であるフルエネルギア・サラゴサにて、トレーニングに参加している。サラゴサからのリリースによると、冬の完全移籍にむけ、まずは練習生としてその実力を見極め、調整を行っているという。

過去には元フットサル日本代表監督であるブルーノガルシア氏からも、あらゆるプレーができる選手を意味する「ウニベルサーレ」と評価された逸材は、フットサルの最高峰であるスペインリーグへの切符をつかみ取るため、粛々とアピールを続ける。

リリースは以下の通り。

AKESHI HIGUCHI(HOKKAIDO 1997年生まれ)のFull Energía Zaragozaへのトレーニング参加が決定。TAKESHIは複数のポジションを体現できる貴重な選手であり、攻守において決定的な仕事ができる可能性を持っている。

TAKESHIは、日本ではFリーグの1部に所属するボルクバレット北九州(MOTONORI BABAの監督時代)で成長を遂げ、中心選手として活躍した選手である。彼は日本代表の招集歴もあり、U-20時代から同代表とは関わりを持っている。

Full Energía Zaragozaという日本代表で活躍するSHUNTAも在籍するチームでの挑戦となるが、TAKESHIにとっては冬のマーケットでの同クラブへの完全移籍を目指すチャレンジとなる。

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