【アジアカップ|試合後コメント】イランの猛攻を冷静沈着に対応した内村俊太。「楽しかったです。シンプルに楽しかった」
本大会で多くの時間をベンチで過ごし、チームを鼓舞してきた内村俊太が、決勝の舞台で躍動。8年前に、共に優勝を掴んだ同志にアクシデントも生じるなか、イランのスピードも強さもある攻撃にも冷静に対応した。死闘を終え、2度目のアジアカップのトロフィーを手にした内村が、素直な胸の内を語った。
準決勝は出場0分。悔しさを胸に挑んだ決勝戦
──8年ぶりのアジア選手権で優勝しました。最後に出た2014年に優勝、そして2022年の今回も優勝。
持ってますね(笑)。
──率直な気持ちを教えてください。
自分の強みはディフェンスなので、今日のような強いピヴォがいるチームと戦うための準備はしていたので、良い対応ができたかなと思います。正直、それまで試合に絡めなかったのは悔しかったし、決勝で全部出したろう、と。結果がついてきて、本当によかったです。
──準決勝のウズベキスタン戦はプレータイム0分。それで決勝でこれだけ長時間プレーするというのは、なかなかハードルが高いんじゃないかと。
なかなかですよね(笑)。体力とか試合勘とかについては、ちょっと心配だったんですけど……。ただ、試合会場の雰囲気がアウェイ過ぎて、僕はそういうので燃えますし、エネルギーになりました。
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内村俊太の弾丸ミドル
\決勝で攻守に躍動
8年前の優勝を知るベテランの光るプレー🏆AFCフットサルアジアカップ2022決勝
🆚イラン×日本
📅10/9(日)
📺DAZNで配信#ACFutsal2022 pic.twitter.com/Ufprz1Dt6z— DAZN Japan (@DAZN_JPN) October 8, 2022
──イランのピヴォは3人ともタイプが違いますが、マッチアップしてみて。
楽しかったです。シンプルに、楽しかったです。日本人と違う間合いだったり、身体の強さだったり。試合前からグレさんには行くぞと言われていたので、しっかり準備はできていました。
──アルトゥールへの負荷を減らす意味でも大きかったと思います。
みんな5試合こなしていて、本当に気持ちで乗り切っていたと思います。その分、俺とか、ココロ(原田快)とか、(長坂)拓海とかは体力的には動かなきゃいけないし、それはできたかなと。
──パワープレーのディフェンスにも入りました。
(吉川)智貴のところには僕が入るというのは決まっていました。今大会では初めてですけど、チームでもやっているので、難しさは感じませんでした。
──前回と今回のアジア優勝は何か違いますか?
どうだろう……。あんまり変わらないですね。ハハハッ(笑)。
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