女子も開幕まであと15日!新規参入クラブの含めた全11チームの監督・選手の意気込みコメントを一挙公開!
カンファレンスには、全11チームの監督(代理を含む)、選手が登場。新シーズン開幕に向けてそれぞれが意気込みを語りました。
5年目を迎える今シーズンは、既存の8チームに加えてフウガドールすみだレディース、SWHレディース西宮、ミネルバ宇部の3チームが新たに参入。4連覇を狙うアルコ神戸を阻止すべく、どのチームもまずはプレーオフ圏内の3位を目指す。
また、冒頭には日本フットサル連盟の大立目佳久会長が開幕に向けての挨拶を述べた。
「今シーズンの日本女子フットサルリーグはフウガドールすみだレディース、SWH レディース 西宮、ミネルバ宇部の3チームが新たに加わり、全11チームでスタートします。このように国内の強豪チームが新たに参戦していただくことで日本の女子フットサル界はさらに発展し、競技力も向上すると確信しています。日本女子フットサルリーグは、開幕から10月までリモートマッチ(無観客試合)での開催を発表しています。しばらくは会場にファン・サポーターの皆さまをお迎えすることはできませんが、新型コロナウイルス感染防止対策をしっかりと行い、アリーナでの試合開催を楽しんでいただけるよう準備をしてまいります」(抜粋/全文はこちら)
キックオフカンファレンスでは全クラブが意気込み熱意をあらわにし、9月5日、6日にグリーンアリーナ神戸にて行われる開幕戦へ向けて、より一層の期待感を強めた。
全チームが開幕に向けて力強いコメントを残す
エスポラーダ北海道イルネーヴェ
小野寺隆彦代表
「今年は不安と戸惑いを隠せずにスタートしましたが、今となっては熱量もコンディションも徐々に上がっている。毎年1つずつ順位を上げているので今季も上げて、皆さんに勇気と感動を与えられるように頑張ります」
白戸愛華
「今季はリーグの開幕が延期となり、今までとは異なる状況ですが、開幕できることに感謝して、応援や支えてくれる方に感謝してたい。少しでも希望を感じてもらえるように頑張りたいと思います」
流経大メニーナ龍ケ崎
奈須隆康監督
「我々、流経大メニーナ龍ケ崎は大学生なので選手の入れ替わりも大きくありました。ですが昨年より順位をあげて、初のプレーオフ進出を目指していきたいと思います」
小川彩音
「今年は一昨年と去年の悔しい結果を生かして、一つでも多くの試合に勝ってプレーオフに進出できるように頑張りたいと思います」
さいたまサイコロ
俵由紀子監督
「通念とは違う状況ですが、たくさんの尽力のおかげで良い準備ができています。感謝の気持ちを忘れず、まずはプレーオフ進出を目指します」
筏井りさ
「今季は長年、さいたまサイコロを支えてくださった方の退団もあり、新加入3名を加えて新しくなりました。コロナの影響で苦しい時期もありましたが、開催できる感謝を忘れずにプレーします。何より自分たちの好きなフットサルをするので、納得のいく1年にしたいです」
バルドラール浦安ラス・ボニータス
米川正夫監督
「チームは6月から活動を開始して、いい準備ができています。昨季はレギュラーシーズン1位でしたが、プレーオフで負けてしまった。今季はプレーオフで勝ってリーグ優勝したいと思います」
加藤正美
「今季は、新しいメンバーもたくさん加わり、去年とは違った個性が出せると思う。すべてのタイトルを取ってシーズンを終えたいと思います」
フウガドールすみだレディース★
北隅智宙監督
「新しいグループに生まれ変わり、まずはプレーオフを目指し、チャンピオンになる権利を掴み優勝を目指す。同じく新規参入のSWHさんに過去、勝ったことがないので開幕でギャフンと言わせたい」
勝俣里穗
「フウガに入って9年、ついに、日本女子Fリーグに勝俣、参戦します!私とフウガドールすみだレディースの活躍にご期待ください!」
府中アスレティックFCレディース
岡山洋介監督
「メンバーが大きく入れ替わり新しい府中を見せられるのではないかと思う。目指すのはもちろん優勝。フットサルをする事で応援してくださる方に少しでも楽しみ、喜びを届けられるように頑張ります」
吉林千景
「コロナで活動できない期間がありましたが、チームがレベルアップできるように頑張ってきました。まずはプレーオフを目指してやっていきたい。難しい中で開幕する意味、プレーする意味をもう一度考え、ピッチで高い質を出していけたらと思います」
福井丸岡ラック
田中悦博監督
「丸岡ラックは福井県民応援チームとなり、福井県とフットサルの魅力を全国に発信する役割を担いました。選手と力を合わせてフットサルの楽しさを伝えられるように、全力で戦います」
池内天紀
「今まで3位以上になっていないので、今季は優勝目指して頑張ります。若さが武器と言われてきましたが、新しい一面も見せられたらと思います」
アスレジーナユニアオあいち一宮
村瀬正樹(クラブ代表者代理)
「私共、アスレジーナユニアオあいち一宮は体制を一新し、名前も変えて、スタッフも補強して新しいスタートを切ろうとしています。なんとかいい成績を残せるように頑張ります」
小平紋
「この状況でプレーできる環境に感謝して、地域の方に、少しでも元気を届けられるように戦います。今季は新たな気持ちで、チーム一丸で勝ちを積み上げられるようにまずはプレーオフ進出を目指して頑張ります」
SWHレディース西宮★
上久保仁貴監督
「チームは初参入ですが優勝を目指したい。そのためには開幕のフウガ戦で勝ち点3を取って次につなげたい。既存の8チームが作ったものに新しい風を吹かせられるよう頑張りたいです」
宮田亜里紗
「初参戦ですが臆すことなく、自分たちのプレーを発揮したいと思います」
アルコ神戸
尾澤秀(監督代理)
「今季の目標はもちろん4連覇を目指して戦います。その中で見ている人がワクワクする熱い試合を見せられるようチーム全員でアグレッシブにハードワークしてアルコらしく戦います。そして、必ず4連覇します」
市原伶香
「アルコらしい攻撃的なフットサルだけではなく、楽しむことを忘れず一人ひとりの良さをピッチで表現する。最後まで気持ちを出し切って仲間を信じて日本一を目指します。今まで以上に感謝の気持ちを忘れずに、応援してくれる方に結果で返せるように全力を尽くします」
ミネルバ宇部★
宮嶋良丞監督
「新規参入ということで、11番目のスタート。すべての試合が挑戦。全力で勝利を目指します。多くの人に感動を届け、日本女子リーグの醍醐味を満喫したい。応援してくださる皆様に多くの勝利をプレゼントできるよう戦っていきます」
阿部なるみ
「たくさんのスポンサー、サポータの方、様々な支えのおかげでこうしてフットサルができています。その感謝を結果で返したい。1戦1戦勝ちを重ね、プレーオフ進出をして体現できるように取り組んでいきます」
★:新規参入チーム
「不安」と口にしながらも本音は一体……
各クラブが意気込みを述べた後、質疑応答が実施されクラブの近況や新規参入の3クラブが意気込みをそれぞれが語った。
──(全日本選手権 東京都大会を戦った)フウガドールすみだレディース、府中アスレティックFCレディース以外のチームは公式戦ができていません。現時点でのチーム状況、不安を感じているかを、長くなってしまいそうなので短めにお聞きしたいです。
小野寺隆彦代表
「現在の心境としましては不安でいっぱいです(笑)!以上です」
奈須隆康監督
「我々も試合ができていないので、現地で対応できることをしっかりやりたいと思います」
俵由紀子監督
「正直に申し上げますととても不安です。ただトレーニングマッチ等で公式戦に近い状況下でやろうと思っている。もう少し準備して挑みたいと思います」
米川正夫監督
「僕も不安です(笑)!以上です」
北隅智宙監督
「こちらはありがたいことに公式戦ができたので全然大丈夫です」
岡山洋介監督
「公式戦ができましたけど、不安です(笑)」
田中悦博監督
「選手が大学生になって、フットサル脳が発達しているので多分勝ってくれると思います。開幕が楽しみです」
小平紋
「もちろん不安ですけど、試合をやりたい気持ちの方が大きいです」
上久保仁貴監督
「フウガさんが不安じゃないのでうちも不安じゃないです(笑)」
尾澤秀(監督代理)
「全く不安な気持ちはありません。楽しみな気持ちでいっぱいです」
宮嶋良丞監督
「私たちは新規参入なので不安でしかないです(笑)頑張りたいと思います」
──新規参入3チームの3選手にですが、「私たちのここを見ろ!」というところがあれば教えてください。
勝俣里穗
「(手を叩いて)パッショーン!ここを見てください」
宮田亜里紗
「新加入選手を見てほしいです」
阿部なるみ
「一生懸命な姿を一番見てほしいです。泥臭いフットサルをすると思うので是非よろしくお願いします」
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