ボクシング

ボクシングPFP最新ランキング!気になる井上尚弥の順位は?

日本でもボクシングの人気はとても高く、さらに世界に通用するボクサーもこれまで数多く輩出しています。

近年では、エクササイズにボクシングを取り入れるジムも増えていて、男性だけでなく女性もボクシングに興味を持つようになってきています。

ボクシングでは、体重によって17種類もの階級に分かれているので、すべてのボクサーを対象とした「世界ランキング」といったものがないように思っている人も多いかもしれません。

しかし、実は「すべてのボクサーが同じ階級だったとしたならば」といった概念でランキングを付けた「PFP(パウンドフォーパウンド)」と言われるランキングが存在します。

この記事では、そんな「ボクシングPFP最新ランキング」について解説していきたいと思います。

PFPとは?

PFP(パウンドフォーパウンド)は、アメリカの権威ある「ザ・リング」によって発表される世界ランキングで、初代編集長のナット・フライシャーによって1950年代に作られた造語となります。

男子ボクシングの最軽量級であるミニマム級~最も重い体重のヘビー級までの17階級を、「もし体重差がないならば」と仮定してランキング化したものです。

要するに、「ボクサーの中で最強は誰だ?」という疑問をわかりやすく1つのランキングにまとめたというわけです。

本家は「ザ・リング」ですが、その他にもアメリカのスポーツ専門局「ESPN」などもPFPを発表している。

2022年最新のPFPランキング(9月6日時点)

サッカー,ランキング,トロフィー

前述した通り、PFPは「ザ・リング」が本家ですが、「ESPN」も発表しているので、両方のランキングを挙げてみましょう。

「ザ・リング」によるPFPランキングがこちら

1位 オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)
2位 井上尚弥(日本)
3位 テレンス・クロフォード(米国)
4位 エロール・スペンスJr.(米国)
5位 サウル・アルバレス(メキシコ)
6位 ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)
7位 ドミトリー・ビボル(ロシア)
8位 ジョシュ・テイラー(英国)
9位 ジャーメル・チャーロ(米国)
10位 アルツール・ベテルビエフ(ロシア)

「ESPN」によるPFPランキングがこちら

1位 テレンス・クロフォード(米国)
2位 井上尚弥(日本)
3位 エロール・スペンスJr.(米国)
4位 オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)
5位 サウル・アルバレス(メキシコ)
6位 タイソン・フューリー(英国)
7位 アルツール・ベテルビエフ(ロシア)
8位 ドミトリー・ビボル(ロシア)
9位 ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)
10位 シャクール・スティーブンソン(米国)


(次のページ『オレクサンドル・ウシク』へ)

関連記事