レブロン・ジェームズ(写真:AP/アフロ)

キング、レブロン・ジェームズ、通算4万点の大偉業達成!八村塁も活躍で華を添える

レブロン・ジェームズ(写真:AP/アフロ)
3月3日、NBA「レイカーズ対ナゲッツ」の一戦で歴史的偉業が達成された。

レイカーズに所属しているレブロン・ジェームズがセカンドクオーターでNBA通算4万点の大偉業を達成させた。

ついに4万点達成、八村塁も祝福

ついにその瞬間が訪れた。

誰もが実現不可能だと思っていた「NBA4万点」をレブロン・ジェームズが達成させたのだ。

この歴史的な試合では、八村塁もスターターとして出場している。

試合開始直前にはナゲッツのヨキッチと抱擁し言葉を交わす。

レブロンのファーストシュートはエアボールとなってしまったが、ファーストクオーターで3Pを含む5得点を挙げる。

八村も好調なプレーを見せ、ファーストクオーターだけで9得点を挙げる。

4万点まで残り4得点に迫ったセカンドクオーター。

開始早々レブロンがシュートを決め、残り2点まで迫る。

直後の3Pはリングに弾かれたが、直後の1on1でレブロンがキレのあるドライブから左てのレイアップを見事に決めきり、4万点達成となった。

観客はスタンディングオベーションとなり、放送を視聴している人たちを含め多くの人々が歴史的偉業の目撃者となった。

21年間に渡りNBAを牽引してきたレブロン・ジェームズ

40代以上のNBAファンであれば、NBAといえば、「マイケル・ジョーダン」といったイメージがあるかもしれない。

「バスケットボールの神様」と呼ばれたマイケル・ジョーダンは、記録にも記憶にも残るスーパースターであるが、NBA通算4万点を達成させたレブロンもまた、彼に匹敵するほどのスーパースターだ。

彼の愛称は「キング」であり、20代、30代のNBAファンの中には「ジョーダンよりも凄い」と感じてる人も多い。

レブロンの偉業は4万点達成だけではない。

・NBA史上唯一となる異なるチームでのNBAファイナルMVP(マイアミヒート、キャバリアーズ、レイカーズ)

・NBAチャンピオン4回

・NBAオールスター選出20回

・NBAシーズンMVP4回

・オールNBAファーストチーム13回

・NBA得点王1回

・NBAアシスト王1回

基本的にはパワーフォワードやスモールフォワードだが、その運動能力とセンスで他のポジションでもプレーしてきた。

得点に特化するのではなく、アシストができる点も高く評価されている所以だろう。

得点王とアシスト王は各1回ずつと多くないが、21年間チームを勝利に導く活躍を継続してきたからこそ、現在も「キング」と呼ばれている。

レブロンも39歳となり、キャリアの残り時間は少なくなっている。

まだ引退を明言していないレブロンのプレーに今後も注目だ。

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