男子バスケ日本代表のホーキンソンにNBA入りの可能性浮上!パリオリンピックの活躍で注目度UPか
ジョシュ・ホーキンソン(写真:長田洋平/アフロスポーツ)
男子バスケットボール日本代表のジョシュ・ホーキンソン(29)がNBAのチームに移籍する可能性が浮上した。
アメリカのバスケットボール専門メディア『フープスハイプ』が「ホーキンソンのNBA入りの可能性が高い」と報じた。
日本代表選手ではすでに八村類がNBAでプレーしており、昨季まで渡邊雄太もプレーしていた。
新シーズンは河村勇輝と富永啓生がNBAチームと「エグジビット10契約」を結ぶことになっており、日本人選手のNBAへのチャレンジが増加している。
パリオリンピックで大きなインパクトを残したホーキンソン
パリオリンピックでは非常に大きな注目を集めた男子バスケットボール日本代表だが、結果はグループフェーズ3連敗だった。
しかし、フランス代表にあと一歩で勝利というところまで迫るなど、大会で確かな存在感を放ったのは確かだ。
特にPGの河村勇輝とPF/Cを務めたジョシュ・ホーキンソンの両選手は、スタッツで大会上位になるほどの活躍を見せた。
ホーキンソンは、リバウンド平均9.7本と全体でも2位の成績だった。
平均36.4分出場し、18.3得点、選手を評価する指標となるEFF(平均エフィシエンシー)でも24.7EFFで全体3位となるなど、各国に在籍しているNBA選手たちにも引けを取らない実績を残した。
パリオリンピックの最終戦となったブラジル戦は、5連続スリーポイントを沈めるなど大きなインパクトを残している。
その実力はNBAでも通用するレベルであり、オリンピックという舞台で活躍したことにより多くのNBA関係者がホーキンソンを知ることとなった。
NBA入りとなればアメリカの大学→Bリーグ→NBAという新たなキャリアモデルに
ホーキンソンは若いときからNBA入りを夢と語ってきたが、そのキャリアはワシントン州立大学→ファイティングイーグルス名古屋→信州ブレイヴウォリアーズとNBAとは程遠いキャリアを歩んでいた。
しかし、Bリーグで確かな実績を残し、帰化後日本代表としてパリオリンピックで活躍したことで、夢であるNBA入りの可能性が出てきたわけだ。
果たしてジョシュ・ホーキンソンはNBA入りの夢を叶えることができるのか。
今後の動向に注目だ。
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