ふくらはぎの怪我から完全復調のレイカーズ八村塁、4戦連続2ケタ得点を記録
八村塁(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
1月31日、NBA「アトランタ・ホークス対ロサンゼルス・レイカーズ」の一戦が行われる。
前日のロケッツ戦でチームは敗戦したものの、八村塁は16得点を挙げ4試合連続2ケタ得点を記録した。
今季怪我などによりなかなか波に乗り切れなかった八村だが、いよいよエンジン全開モードとなりそうだ。
特筆すべきはFG成功率の高さ
怪我明けの2試合(1月14日のジャズ戦と16日のサンダー戦)に関しては2ケタ得点を記録しFG成功率も良かった八村だったが、その後は調子を落としていた。
18日のマーベリックス戦では2/6の33.3%、20日のネッツ戦では0/6で0%、22日のトレイルブレイザーズ戦も2/7で28.6%だった。
明らかにシュート精度が低い状態だったが、八村はそこから完璧に修正してみせた。
24日のクリッパーズ戦では5/8の62.5%、26日のブルズ戦では3/3の100%、28日のウォリアーズ戦では4/4の100%、そして30日のロケッツ戦では4/5で80%と連日ハイパフォーマンスとなった。
特に3ポイントは3試合連続100%で、ロケッツ戦も2/3の66.7%と絶好調となっている。
チームは1月16日以降連敗はなく上向きではあるが、3連勝以上はできていない。
プレーオフ進出のためにも、ここからの1ヶ月間は非常に重要な試合が続くことになる。
そのため、八村塁の復調はレイカーズにとってかなりポジティブな変化だといえるだろう。
まずは1月最後の試合であるホークス戦に勝利し、勢いをつけたまま2月シリーズに突入したいところだ。
八村はニックスへトレードの可能性も
2月9日とトレード期限が迫っているが、レイカーズ、ニックス、ホークスによる大型トレード案が実現する可能性があると米メディアの「レイカーズレガシー」が報じている。
その大型トレード案の中に八村は含まれており、ニックスへのトレードの可能性が高いとされている。
プレーオフも狙える超人気球団なだけに八村にとってもチャンスともいえるが、果たしてトレードは成立するのか、その動向に注目だ。
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