バスケットボール世界ランキング上位国はどこ?
バスケットボールの競技人口は世界最大で、なんと4億5千万人もいると言われています。(2022年現在)
世界各国で盛んに行われていて、プロリーグが盛り上がっている国も非常に多くなっています。
日本でもBリーグ(ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ)の人気が定着してきましたが、まだまだ世界のトップリーグと比べると規模も小さくリーグのレベルも高くないと言えるでしょう。
そこで気になるのが、「バスケットの世界ランキング」です。
NBAのあるアメリカが強いことは広く知られていますが、それ以外ではどこの国が強豪なのでしょうか?
この記事では、そんな「バスケットボール世界ランキング上位国」について解説していきたいと思います。
バスケットボール世界ランキング上位国
どのスポーツにも世界ランキングがあるように、バスケットボールにもランキングが存在します。
国際大会がクローズアップされることがサッカーよりも少ないですが、上位国は特に国の威信をかけてナンバーワンを目指しています。
ちなみに日本は38位となっていて、まだまだ世界のトップとは大きな差があるのが現実です。
それでは、強豪と言われている国をいくつか挙げていきましょう。(2022年7月現在)
1位アメリカ合衆国
「バスケットボールの強い国は?」と質問したならば、99%の確率で名前が挙がるのが「アメリカ合衆国」です。
世界バスケットボールランキングでも、やはり1位はアメリカとなっています。
ステフィン・カリー選手やレブロン・ジャームズ選手、ケビン・デュラント選手、ジェームズ・ハーデン選手といったスーパースターがはもちろん、多くのアメリカ人選手が世界トップクラスの実力を兼ね備えています。
NBAだけでなく、各国のリーグにも選手を多く輩出していて、まさに「バスケットボール大国」、「バスケットボール王国」と言えるでしょう。
国内リーグであるNBAは、29のアメリカのチームと1つのカナダのチームで形成されていて、その経済規模はなんと「1兆円」を超えているのです。(ちなみに日本のBリーグは200億円程度)
2位スペイン
世界バスケットボールランキング2位は「スペイン」です。
スペインというとサッカーのイメージがありますが、バスケットボールも非常に強い国なのです。
オリンピックでは、東京オリンピックこそ6位に終わったものの、2016年リオデジャネイロオリンピックで銅メダル、2012年ロンドンオリンピックでは銀メダル、2008年北京オリンピックでは銀メダルとなっています。
2019年のFIBAバスケットボール・ワールドカップでは、見事優勝をしていて、世界でも屈指の強豪国として知られているのです。
マルク・ガソル選手やパウ・ガソル選手、アレックス・アブリネス選手など、数多くの選手がNBAで活躍しています。
3位オーストラリア
世界バスケットボールランキング3位は「オーストラリア」です。
オーストラリアはバスケットのイメージがあまりありませんが、ここ数年で一気に力を付けている国でもあります。
東京オリンピックでは銅メダルを獲得していますし、FIBAバスケットボール・ワールドカップでは2019年に4位という好成績を収めています。
ジョナ・ボールデン選手やジョシュ・ギディー選手など、数多くの選手がNBAでプレーしています。
4位フランス
世界バスケットボールランキング4位は「フランス」です。
東京オリンピックでは銀メダルを獲得していますし、FIBAバスケットボール・ワールドカップでは2014年と2019年に3位という好成績を収めています。
ルディ・ゴベア選手やエバン・フォーニエー選手など数多くの選手がNBAでプレーしています。
スペインや後述するスロベニア、そして このフランスなど、ヨーロッパではかなりバスケットボールが人気であり、力を入れていることがわかりますよね。
5位スロベニア
世界バスケットボールランキング5位は「スロベニア」です。
東京オリンピックでは、残念ながらメダルを逃し4位となりましたが、ユーロバスケットでは2017年に優勝しています。
そんなスロベニア出身のNBAプレイヤーと言えば、やはりルカ・ドンチッチ選手でしょう。
1試合平均30得点以上で10アシストレベルのオフェンス力にリバウンド力も兼ね備えていて、まだ23歳と非常に若いことから、これからのNBAの顔になる選手であると言われています。
まとめ
今回は、「バスケットボール世界ランキング上位国」について解説してきました。
世界のトップ集団は、ここで挙げた5つの国以外にもセルビアやアルゼンチン、リトアニア、ギリシャ、イタリアなどが挙げられます。
NBAで活躍する選手の母国を調べてみるのも面白いと言えるかもしれません。
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