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盟友への強烈ダンクを後悔するレブロン。「結婚式に招待して」との願いに相手のフィアンセは「少し考えるわ」<DUNKSHOOT>
現地時間3月21日に行なわれたロサンゼルス・レイカーズとクリーブランド・キャバリアーズの一戦は、前者が131−120で敵地での試合に快勝。レブロン・ジェームズが38得点、10リバウンド、12アシストと縦横無尽に暴れ回り、古巣を粉砕した。
トリプルダブルのハイパフォーマンスを披露したレブロンだが、この試合で残したのは数字だけではない。第2クォーター残り2分半、オースティン・リーブスがオフェンシブ・リバウンドを奪った直後、猛スピードでペイントエリアへ走り込み、パスを受けて豪快なダンクを炸裂。キャブズ時代の元同僚ケビン・ラブを吹き飛ばしてのポスタライズダンクは、NBAが選ぶ『この日のハイライトプレートップ10』の1位に輝くほどのインパクトだった。
ただ、レブロンとしては、ポスタライズした相手が盟友のラブだったため、この一発を後悔しているようだ。試合後、「正直言って、(吹き飛ばした相手が)彼だったのは嫌だね」と切り出し、こう続けた。
「彼は俺の友人でありブラザー。結婚式に招待されることを願うよ。あれは俺にとっての“オールタイムダンク”にも入っていないから、なかったことにしたい。そんなつもりじゃなかったんだK−ラブ、愛してる。あの2点を取り消せることを願うよ。それでもまだ俺たちが9点差で勝ったからね」
するとこの発言に、当事者のラブとそのフィアンセであるケイト・ボックが冗談交じりで反応。ラブが自身のSNSで「彼とは48時間口を利かない」「すべてのSNSをブロックする」と投稿すれば、ボックも結婚式への招待を望むレブロンに対し、「少し考えるわ」とインスタグラムに投稿した。
昨年1月に婚約し、今夏に式を挙げる予定のラブとボック。はたしてその晴れの舞台に、レブロンは無事出席することができるのだろうか。
構成●ダンクシュート編集部
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