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【NBA】八村塁がFG成功率70%で18得点の活躍も、ウィザーズは敵地でクリッパーズに惜敗…次戦はレイカーズと対戦<DUNKSHOOT>

クリッパーズ戦で第2Qの8得点を含む18得点をあげた八村。チームは敗れたが、確かな存在感を放った。(C)Getty Images
現地時間3月9日(日本時間10日、日付は以下同)、ワシントン・ウィザーズは敵地でロサンゼルス・クリッパーズと対戦して109−115で敗戦。八村塁は途中出場で24分3秒プレーし、18得点(フィールドゴール7/10、3ポイント1/4、フリースロー3/4)、3リバウンド、1アシスト、1スティールを記録した。

21−21の同点で迎えた第1クォーター残り3分24秒にコートに入った八村は、同2分16秒にカイル・クーズマのパスからゴール下で幸先良く得点。その後フリースローを1投沈めて3得点で同クォーターを終えると、続く第2クォーターに輝きを放つ。

開始15秒にスティールからの速攻で得たフリースローを2本成功、そのわずか30秒後には新戦力クリスタプス・ポルジンギスのパスを受けてダンクを叩き込む。勢いに乗る八村は10分45秒、10分19秒にもいずれもイシュ・スミスのアシストからゴールを奪って、同クォーター最初の1分40秒間で8得点を連取した。
前半を11得点で折り返した八村は第3クォーターもフローターとミドルレンジジャンパーで加点。逆転を許した第4クォーター残り6分14秒には2点差に迫る貴重な3ポイントを沈め、連続成功記録を11に伸ばした。

試合は八村の3ポイント後にウィザーズが逆転に成功するも、終盤にレジー・ジャクソン、マーカス・モリス、ニコラ・バトゥームらベテラン陣が躍動したクリッパーズが勝利。ジャクソンがゲーム最多の31得点に7アシスト、モリスが27得点と続き、3試合ぶりの勝利で今季成績を35勝33敗(ウエスタン・カンファレス8位)とした。

一方のウィザーズはポルジンギスが最多の19得点、八村が18得点、クーズマが17得点、そのほか3選手が2桁得点をあげたが、試合最後の2分半で0−11と失速。前戦に続く連勝を逃した。

29勝35敗でイースタン・カンファレンス11位のウィザーズは次戦11日、再びロサンゼルスにてウエスタン・カンファレンス9位のレイカーズと対戦する。レブロン・ジェームズや昨季チームメイトだったラッセル・ウエストブルックとの今季初対決に注目だ。

構成●ダンクシュート編集部

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