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【NBA】八村塁、シーズン最多3本の3ポイントをノーミスで決め11得点!ウィザーズは接戦を制し球宴明け初勝利<DUNKSHOOT>

八村は第3クォーター終盤に連続3ポイントを決めるなど、11得点の活躍で勝利に貢献した。(C)Getty Images
 現地j時間3月1日、ワシントンのキャピタル・ワン・センターでワシントン・ウィザーズとデトロイト・ピストンズの一戦が行なわれた。

 ウィザーズは過去2戦と同じ、ハウル・ネト、コーリー・キスパート、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープ、カイル・クーズマ、ダニエル・ギャフォードがスタートした。

 ウィザーズは試合序盤、オールスター明けから先発起用されているギャフォードのアリウープや、コールドウェル・ポープの3ポイントなどでリードを奪う。

 八村塁は残り4分半に登場。クォーター終盤にジャンプショットを決め、チームは27−24と3点リードで第1クォーターを終了。

 第2クォーターのウィザーズはトーマス・ブライアントやキスパートの3ポイントでリードを広げるが、ピストンズもケリー・オリニク、ジェレミー・グラント、サディーク・ベイらの長距離砲など40得点を奪い、62−63とウィザーズは1点ビハインドで後半戦へ。
  第3クォーターのウィザーズは攻守でミスが目立ち、ピストンズに11対1のランを受け6点差をつけられる。しかし、残り2分に八村が右コーナーから3ポイント、さらに約1分後、今度は左コーナーからも沈めて同点に追いつき、ウィザーズは87−85と逆転してこのクォーターを終えた。

 最終クォーターもシュートタッチが好調の八村は、残り9分17秒に右45度からこの日3本目のスリーを成功。ウィザーズはこれで97−85と12点差をつけたものの、その後はオフェンスの流れが悪くなり、残り3分半に104ー104の同点に追いつかれる。

 それでもウィザーズはクーズマのフリースロー、コールドウェル・ポープのレイアップ、そしてクーズマのブロックからブライアントのアリウープにつなげて再びリード。

 ピストンズも残り1分で1点差まで迫ったが、ウィザーズはクーズマと新加入のトーマス・サトランスキーがフリースローを着実に決め、116−113で何とか逃げ切った。

 オールスター明け初勝利のウィザーズはクーズマが21得点、9リバウンド、6アシスト、コールドウェル・ポープが15得点、ネトが13得点、ギャフォードが12得点、キスパートが11得点と先発全員が2桁得点をマーク。

 さらにベンチからはブライアントが16得点、6リバウンド、イシュ・スミスが11得点、8アシストを記録。八村も20分間の出場で11得点、1リバウンド、フィールドゴール44.9%(4/9)、3ポイントはシーズン最多の3本をノーミスで決めて見せた。

 これで28勝33敗(勝率45.9%)としたウィザーズは3月4日、ホームでアトランタ・ホークスと対戦する。

構成●ダンクシュート編集部
 

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