
オーナーも途中退席するほどの大敗を喫したレイカーズ。借金は今季ワーストの6、プレーイン圏外の危機も<DUNKSHOOT>
現地時間2月27日(日本時間28日)、ロサンゼルス・レイカーズは本拠地クリプトドットコム・アリーナでニューオリンズ・ペリカンズと対戦するも、95−123で完敗。これでチーム成績は27勝33敗(勝率45.0%)となり、借金が今季最大の6まで膨れ上がった。
ビッグ3の一角であるアンソニー・デイビスが欠場したこの試合、レイカーズはレブロン・ジェームズが32得点、ラッセル・ウエストブルックは16得点をマークしたものの、2人合わせて14ターンオーバー、チーム全体でも23ターンオーバーとミスを連発。最大32点差でブローアウトされる屈辱の大敗を喫した。
また、25点差をつけられた第3クォーター残り約5分には、観戦していたオーナーのジーニー・バスが試合途中にもかかわらず退席する場面も。この日のレイカーズが目を背けたくなるほど低調なパフォーマンスだったのは間違いなく、オーナーがあきれ返ってしまったのも無理はないだろう。
現在のレイカーズはウエスタン・カンファレンス9位で、同10位タイのペリカンズ、ポートランド・トレイルブレイザーズ(ともに25勝36敗/勝率41.0%)とはわずか2.5ゲーム差。開幕前は優勝候補とまで言われたものの、今やプレーオフ圏内どころかプレーイン・トーナメント進出すら危うい状況となっている。
すでにレギュラーシーズンの約4分の3を消化し、今季のレイカーズの残り試合は22。トレード・デッドラインで動くことなく現状維持を選択した“優勝候補”は、いったいいつ目覚めるのだろうか。
構成●ダンクシュート編集部
X(Twitter)をフォローしよう
Follow @ssn_supersports
Follow @ssn_supersports