コビー・ブライアントの死から丸2年。盟友カーターが追悼のメッセージ「これまでの戦いと友情に感謝」<DUNKSHOOT>
現地時間1月26日、バスケットボール界のレジェンドが不慮の事故でこの世を去ってから丸2年を迎えた。
2020年の同日、当時41歳のコビー・ブライアントはヘリコプターで次女ジアナの試合に向かう途中、墜落事故に遭い死去。娘やそのチームメイトの家族ら同乗していた9人全員が亡くなる痛ましい出来事に、世界中が悲しみに包まれた。
2年が経った今も、悲しみが薄れることはない。カリフォルニア州ロサンゼルス郊外の事故現場にはコビーと娘の銅像が一時的に設置されたほか、NBAでも古巣のレイカーズをはじめ様々な選手たちが追悼のメッセージをSNS上に投稿している。
その内の1人が、コビーと同時代に競い合い、20年3月に現役を引退したヴィンス・カーターだ。事故が起きた1月26日が自身の誕生日で、この日45歳を迎えたカーターは、Twitterで複雑な胸の内を明かしている。
「また1年、人生を重ねることができて感謝しているが、この同じ日に世界が偉大な人間を失ったことを思うと、祝うのは本当につらい。コビー、安らかに。世界は本当に偉大な人を失ってしまった。だからこの日、私はあなたを祝福するとともに、これまでの戦いと友情に感謝します」
カーターはメッセージとともに、現役時代にコビーと対峙しているシーンや談笑しているシーンなど、互いが写ったツーショット写真4枚を掲載。ライバルであり、友人である同氏への想いがあふれる投稿に、多くの反響が寄せられた。
偉大な記録の数々と、“マンバ・メンタリティ—”と称された不屈の闘志で世界中のバスケットボールプレーヤーに影響を与えたコビー・ブライアント。彼は今もなお、多くの人々の中に生き続けているに違いない。
構成●ダンクシュート編集部
I’m thankful to see another year of life but it’s really tough to celebrate when the world lost a great human being on this same day. Rest well Kobe the world is truly missing a great one.
So on this day I celebrate you & I say thank you for the battles & the friendship.#8/24 pic.twitter.com/3eLr9cT6gS— Vince Carter (@mrvincecarter15) January 26, 2022
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