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4年目のギルジャス・アレキサンダーが初の週間MVP!復活のウォーカーは3シーズンぶり受賞|NBA第10週

第10週の週間最優秀選手に選ばれたニックスのウォーカー(左)とサンダーのギルジャス・アレキサンダー(右)。(C)Getty Images
現地時間12月27日(日本時間28日、日付は以下同)、NBAがシーズン第10週の週間最優秀選手を発表し、イースタン・カンファレンスからニューヨーク・ニックスのケンバ・ウォーカー、ウエスタン・カンファレンスからオクラホマシティ・サンダーのシェイ・ギルジャス・アレキサンダーが選出された。

12月20日から26日の期間中、3試合に出場したウォーカーは平均25.0点、9.0リバウンド、8.3アシストをマーク。チームの2勝1敗に貢献し、シャーロット・ホーネッツ時代の2019年4月以来、通算8回目の週間MVPに輝いた。

今季序盤戦、新天地で不振に喘いでいたウォーカーは11月下旬からローテーションを外れていたものの、12月に入ってデリック・ローズ、イマニュエル・クイックリーらガード陣が立て続けに離脱したのを受けて戦列に復帰。23日のワシントン・ウィザーズ戦で今季自己最多の44得点、8アシストをあげると、25日のクリスマスゲームではトリプルダブル(10得点、10リバウンド、12アシスト)を記録してアトランタ・ホークスを下す原動力となった。
サンダーを3勝1敗に導いたギルジャス・アレキサンダーは平均27.5点、6.3リバウンド、7.0アシストをマーク。キャリア4年目で嬉しい初受賞となった。

23歳の若きエースはこの週、全試合で20点以上かつチーム最多得点と、獅子奮迅の働きを披露。22日のデンバー・ナゲッツ戦で今季初(通算2回目)のトリプルダブル(27得点、11リバウンド、12アシスト)を達成すると、26日のニューオリンズ・ペリカンズ戦では31得点、5アシスト、3ブロックを叩き出して勝利の立役者となった。

ニックスは現在15勝18敗でイースト11位タイ、サンダーは12勝20敗でウエスト13位。ともにチームは苦戦を強いられているが、好調の両エースガードに引き続き注目だ。

構成●ダンクシュート編集部

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