【NBA】渡邊雄太がバックス戦で3ポイント2/2の6得点!4試合ぶりの勝利に貢献<DUNKSHOOT>

バックス戦で6得点を記録した渡邊。数字に残らない守備でも勝利に貢献した。(C)Getty Images
現地時間12月2日(日本時間12月3日)、トロント・ラプターズはホームで昨季王者のミルウォーキー・バックスと対戦し97−93で勝利。渡邊雄太は今季4戦目の出場で10分26秒プレーし、6得点(フィールドゴール2/2、3ポイント2/2、フリースロー0/2)、1リバウンド、1アシスト、1スティールをマークした。

第1クォーターをベンチで見守った渡邊は、同点で迎えた第2クォーター開始2分にコートイン。同8分5秒に速攻の場面で得たフリースローは2本ともリングに嫌われたものの、5分58秒には右コーナーから3ポイントを成功。3試合連続かつ、リードを7点に広げる一撃で地元ファンの喝采を浴びた。

後半は第3クォーター残り51秒に投入されると、3点差に迫られた第4クォーター残り5分53秒に値千金の3ポイントをヒット。1度ベンチに退くと、6点リードで迎えた残り43秒に再度投入される。
その後2点差に迫られたラプターズだったが、最終盤のディフェンスで何とかしのいで逃げ切りに成功。この時、逆転を狙った相手の3ポイントシュートに対し、懸命に手を伸ばしてチェックしたのが渡邊だった。

4試合ぶりの白星を手にしたラプターズは、フレッド・ヴァンブリートが両軍最多の29得点をあげて攻撃を牽引。チーム全体のフィールドゴール成功率は42.0%にとどまったが、ヤニス・アデトクンボ不在の昨季王者を同成功率37.6%に苦しめ、連勝を8で止めた。

10勝13敗でイースタン・カンファレンス12位のラプターズの次戦は5日(同6日)、ホームで3位のワシントン・ウィザーズと対戦する。

構成●ダンクシュート編集部

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