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山本由伸(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

山本由伸が失点ゼロ投球でポストシーズンに向け状態上向き!ドジャースはブレーブスに圧勝!

山本由伸(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
9月17日、MLB「ブレーブス対ドジャース」の一戦が行われ、0-9でドジャースが勝利した。

この試合に先発した山本由伸は、毎回先頭打者を塁に出したものの、4回を無失点に抑えるなど先発投手として試合を作った。

1番指名打者で先発した大谷翔平は2打点は挙げたものの、4打数無安打となった。

復帰戦よりも球数を増やしスコアボードにゼロを並べた山本

復帰後2回目の登板となった山本は、4回を投げ72球で被安打4、奪三振3と決してパーフェクトな内容ではなかったが、無失点でマウンドを降りることができた。

パートナーとなる捕手は相性の良いオースティン・バーンズが怪我でIL(負傷者リスト)入りしたため、ウィル・スミスが務めた。

山本は勝利投手とはならなかったものの、今後に繋がる投球だったといえるだろう。

この試合はストライク率が41%と低かったため、今後は制球面を改善していく必要があるだろう。

今シーズン6勝2敗となっている山本は、レギュラーシーズンではおそらくあと2回の登板があるはずだが、ポストシーズンや来シーズンに弾みをつけるためにも、2勝を積み上げたいところだ。

ドジャースは残り12試合で第1シード獲得なるか

9月16日の段階でドジャースは88勝61敗の勝率.591であり、東地区のフィリーズの90勝59敗の勝率.604に次ぐ2位となっている。

今日の試合でドジャースが勝利し、フィリーズが敗れたため、ゲーム差はわずか「1」となった。

ポストシーズンを考えれば、ナショナルリーグのシード1を獲得したいところだが、シーズン最後までもつれる可能性が高いだろう。

投手陣に負傷者が続出しているドジャースはかなり厳しい戦いが続くが、山本が復帰してくれたことでシード1獲得の可能性はわずかながら上がったといえる

大谷の本塁打が止まっている点は気がかりだが、打線自体は好調であるため、あとは投手陣がどれだけ復調できるか重要なポイントとなる。

果たしてドジャースは残り12試合でフィリーズを抜きナショナルリーグ勝率1位となることができるのか、注目だ。

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