佐々木朗希と山本由伸が14日に初対戦!日本プロ野球史上最高峰の投手戦の実現が濃厚に
写真:山本由伸 (AP/アフロ)
ついに2人の天才が直接対決する日が訪れる。
4月10日、ロッテの吉井監督は佐々木朗希を中7日の14日に登板させることを明言した。
オリックスの山本由伸も中7日で14日に登板予定であり、ついに両者の初対決が実現することになりそうだ。
14日は最高峰の投手戦でプロ野球界が最高に盛り上がる日に
ここ数年、日本プロ野球はサッカーやバスケットの人気にやや押され気味で、人気低迷の予感すらあった。
しかし、海の向こうのメジャーリーグで大谷翔平が大暴れしだすと状況は一変する。
野球観戦から離れていた人やそれまで野球に興味がなかった人たちも関心を持ち始めたのだ。
さらに、今回対決する佐々木朗希と山本由伸、さらには村上宗隆など、若く才能溢れる選手たちが日本で圧倒的な結果を残し始めた。
そして行われたWBC2023の優勝によって、大谷や佐々木、山本、村上といったスター性のある選手たちがより脚光を浴びるようになる。
本人たちもその注目度の高さに驚いていることだろう。
MAX球速165キロ、13者連続奪三振の佐々木と2年連続投手4冠の山本。
実力だけ見ても、日本プロ野球史上最高峰の戦いとなる。
そんなレベルの高さにWBC人気の効果が加わったことで、14日の「ロッテ対オリックス」の一戦はかなり大きな注目を集めることになるはずだ。
球数も初登板時よりも投げさせることを明言、スコアボードに「0」しか並ばない可能性も
佐々木朗希の今シーズン初戦は、6回無失点11奪三振、被安打1のほぼパーフェクトな内容だった。
対する山本由伸も、同日に登板し6回無失点被安打2とほぼパーフェクトピッチングを披露。
当然ながら防御率は両者とも.000だ。
打席に立つのは一流のプロ野球選手であるため、もちろん甘い球が来ればヒットやホームランを打てる選手たちばかりなのだが、佐々木と山本の投球は異次元なレベルであるため、打てるイメージが湧かない。
吉井監督も、「いけるところまで投げさせる」と明言しているため、7回あたりまで投げさせる可能性は高いと言えるだろう。
山本に関しても、初戦のように85球程度で降板する気はないだろう。
したがって、この試合のスコアボードには、高い確率で「0」が並ぶことになるはずだ。
はたして日本プロ野球史上最高峰の党首選の行方はどちらに軍配が上がるのか、注目しよう。
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