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「WBC」大谷翔平の決勝中継ぎ登板の可能性浮上、メキシコとの大一番を乗り越え決勝での二刀流を実現できるか

大谷翔平(Photo by Diamond Images / Getty Images)
3月19日、大谷翔平が「WBC決勝での中継ぎ登板の可能性」について言及した。

「準備はもちろんしたい」と、決勝での中継ぎ登板に意欲を示したのだ。

当然ながら大一番となる準決勝のメキシコ戦に勝つことが前提となるが、WBC初となる決勝戦での二刀流が実現する可能性も出てきた。

WBC準決勝では打撃に専念する大谷翔平

準々決勝のイタリア戦では気迫の投球で勝利に貢献した侍ジャパンの大谷翔平は、大一番となる準決勝のメキシコ戦では打者に専念する。

メキシコはエンゼルスの同僚であるパトリック・サンドバルが先発予定となっており、大谷との対決が大きな注目を集めることだろう。

サンドバルは左打者を非常に得意とする投手なだけに、1~5番打者が左打者である侍ジャパンは苦戦する可能性も高い。

大量得点は難しいかもしれないが、なんとか1点ずつ得点を積み上げてもらいたいものだ。

佐々木朗希と山本由伸という日本を代表する2人の投手が登板予定となっているゆえに、強敵だが勝てる可能性も十分あると言えるだろう。

WBC決勝のマウンドに大谷翔平が立つ可能性が急浮上

ここからは「もしもメキシコに勝利し決勝に進んだとしたら」といった予測の話となる。

19日の練習後、大谷は決勝戦の登板について「準備はもちろんしたい」と意欲を示したのだ。

本人が言う通り、「体調と相談しながら」だが、当初実現することがないと思われていた決勝の登板の可能性が出てきたことにより、多くのファンが期待を膨らませている。

エンゼルスはもちろん準決勝と決勝の登板をNGとしているが、「ここまでエンゼルスにはわがままを聞いてもらっている。いろいろと許容してもらっている」と大谷が言うように、決勝での中継ぎ登板も最終的には許容してもらえる可能性もあると言えるだろう。

もしもアメリカ代表がキューバを破り決勝に勝ち進み、侍ジャパンも難敵メキシコに勝利することになれば、「打者トラウト、投手大谷」という夢のような瞬間がWBCの決勝で実現するかもしれない。

はたしてそんな歴史的な瞬間が実現することになるのか、その行方に注目しよう

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