
ダルビッシュ有が韓国戦先発でついに大谷翔平と共闘実現、侍ジャパンは2連勝を目指す
ダルビッシュ有(USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
3月10日、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)プールB「日本代表対韓国代表」の一戦が行われる。
この試合に先発するのは、中国戦のヒーローインタビューで大谷翔平が明言した通り、ダルビッシュ有となる。
大谷は打者として出場予定となるため、ついに2人が共闘することになる。
初めての共闘はWBC1次ラウンドの大一番となる韓国戦
2023WBCの1次ラウンドでは、第2戦の韓国戦が大きな山場となると予想されてきた。
前日の9日に行われた中国戦は、序盤は苦戦したものの、終わってみれば8-1の完勝となった。
もしも韓国代表に勝利することができれば、3戦目以降は余裕を持って試合に臨むことができるだろう。
そういった意味でも、今日行われる韓国戦は非常に重要となる。
そんな韓国戦に先発するのは、日本を代表する大投手であるダルビッシュ有となる。
実はダルビッシュ有と大谷翔平は、共闘したことがない。
同じ日本ハム出身であることから、共闘したことがあるようなイメージもあるが、ダルビッシュは2012年にメジャーに移籍し、大谷は2013年に日本ハムに入団しているので、共闘はしていないのだ。
大谷は、ダルビッシュ有と共闘することに対して、「特別なこと」とインタビューに答えていた。
しかし、それは野球ファンにとっても同じことだ。
日本野球史上最高の選手である2人の共闘は、特別であり、格別だ。
第2先発は今永昇太か、2連勝ならば一気に勢いが付く
侍ジャパンにとって、韓国戦で完勝することは1勝以上の価値がある。
優勝を争うライバルであるということもあるが、2連勝となることで一気にチームに勢いが付くからだ。
第2先発は今永の可能性が高い。
プレミア12でもチームの優勝に貢献した実力派なだけに、ダルビッシュ有とのセットでゲームを作ってくれるはずだ。
そして、初共闘となる大谷翔平のバッティングにも注目だ。
先輩であるダルビッシュ有を勝利投手にするために、打者として結果を残してくれるだろう。
はたして韓国戦は誰がヒーローになるのか、注目の一戦を見届けよう。
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