【MLB】大谷翔平、50本塁打超えに二冠王獲得も射程圏内 「史上最高」のシーズン完結へ、メジャー史に刻む進化の足跡
3年連続で進化した姿を披露
「投手大谷」がまさかの形で終わりを迎えたとはいえ、このままのペースで野手としての数字を伸ばし続ければ、自己最高の数字を残すことは確実だろう。
2021年はいきなり本塁打王争いに顔を出す躍進を見せ、22年は投手として15勝、野手として34本塁打を記録し、規定投球回と規定打席のダブル達成。そして迎えた23年シーズンは三冠王を窺うペースで驚異的なスタッツを残し続けており、日本人選手としてだけでなく、メジャー全体を通してもトップのスター選手が新たに生まれる瞬間をアメリカの野球界において見せつけてきた。
2年前に続くア・リーグのMVP受賞も確実視される大谷が最終的にどこまで数字を伸ばし、新たな次元へと踏み入れた今季のシーズンを完結させるのか。また、本塁打をはじめとした打撃タイトルをいくつ獲得するのか。歴史的なシーズンが終わりに近づくなかで、大谷が見せる2023年最後の勇姿からは目が離せない。
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