大谷翔平がエンゼルスからの1年30億円契約を拒否、大谷争奪戦が本格化へ
大谷翔平(写真:AP/アフロ)
11月14日、メジャーリーグのQO(クオリファイング・オファー)の回答期限となり、大谷翔平はエンゼルスからの提示(1年約30億円)を拒否した。
エンゼルス残留の可能性はまだ残されているが、これで大谷争奪戦は本格化しそうだ。
12月上旬に行われるウィンターミーティングにおいて目玉となることだろう。
メッツは山本由伸に集中!ブレーブス&ドジャースが大谷獲得有力か
メジャーリーグで最も実力と人気のある選手となった大谷が移籍する可能性があるとのことで、今オフのメジャーリーグは盛り上がりを見せている。
さらに、日本球界から3年連続投手4冠を達成した日本ナンバーワン投手の山本由伸もポスティングシステムを利用しメジャーリーグにチャレンジするため、今オフの話題の中心はもっぱら日本人選手となっている。
メッツに関しては、早々に大谷獲得を諦めたようだ。
大谷を獲得できる可能性は低いと判断し、山本由伸獲得に全力を注ぐことになるだろう。
エンゼルス残留の可能性もまだ残されているが、そうなる未来はあまり想像できない。
大谷翔平はそれほど勝利に飢えているからだ。
現在のところ有力だといわれているのがブレーブスとドジャースだ。
ブレーブスはここ数日で急浮上した移籍先だ。
6年連続でプレーオフに進出しており、41本塁打、73盗塁の25歳アクーニャや54本塁打の29歳オルソン、37本塁打の26歳ライリーなど将来性もあるチームとなる。
そのため、勝ちたいという想いを長期間実現させてくれるチームであると判断でき、大谷獲得が現実味を帯びてくる。
また、ドジャースも引き続き大谷獲得の本命チームとなっている。
編成部門の責任者たちはプロジェクトチームを結成して大谷獲得に本腰を入れている。
ヤンキースやレッドソックス、カブス、ジャイアンツ、レンジャーズ、マリナーズなどの資金力あるチームも交渉に乗り出すはずだが、大谷の目にはブレーブスとドジャースが魅力的な移籍先と映っているのではないか。
果たして来シーズンの大谷はどのユニフォームを着てプレーすることになるのか、引き続き注目だ。
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