「MLB」ドジャース大谷翔平はブレーブス戦無安打で記録伸ばせず「47-48」で足踏み!
大谷翔平(写真:AP/アフロ)
9月14日、MLB「ブレーブス対ドジャース」の一戦が行われ、6-2でブレーブスが勝利した。
1番指名打者で先発した大谷翔平は4打数無安打となり「47-48」で足踏みとなった。
大谷は無安打で沈黙
1打席目は詰まった当たりでセンターフライに終わった大谷は、第2打席も三振で記録を伸ばすことができない。
第3打席目もファールフライ、第4打席も三振でこの試合は沈黙となった。
グラスノーの復帰が白紙で暗雲立ち込めるドジャース
レギュラーシーズンでの「50-50」達成に注目が集まってはいるが、ドジャースにとって最も重要となるのはポストシーズンだ。
勝つために移籍を選択した大谷自身も、「50-50」達成よりもワールドシリーズ制覇の方が重要度が高いのは明白だろう。
そんなドジャースに暗雲が立ち込めている。
先発投手陣に怪我人が続出しており、ポストシーズンに向け不安が増している。
1日 Dバックス戦 6失点
2日 Dバックス戦 14失点
3日 Dバックス戦 6失点
4日 エンゼルス戦 2失点
5日 エンゼルス戦 10失点
7日 ガーディアンズ戦 3失点
8日 ガーディアンズ戦 2失点
9日 ガーディアンズ戦 0失点
10日 カブス戦 10失点
11日 カブス戦 6失点
12日 カブス戦 8失点
14日 ブレーブス戦 6失点
9月は平均6失点とかなり厳しい状況となっている。
持ち前の攻撃力でなんとか今月も勝ち越しているが、不安定な投手陣でポストシーズンを勝ち進むことはほぼ不可能だ。
さらに復帰間近だったグラスノーがウォームアップ中に腕に違和感を覚え練習を切り上げてしまった。
復帰は白紙になり、ポストシーズン前に復帰できない可能性も出てきている。
ポストシーズン間際で復帰できたとしても、コンディションが上がりきらなければ大きな戦力とはならない。
山本由伸はポストシーズンまでにあと数回登板ができるため戦力となるはずだが、明らかに先発の柱となる選手が不足しているのだ。
柱がジャック・フラーティと山本だけではポストシーズンはかなり厳しい。
果たしてIL(負傷者リスト)入りしているギャビン・ストーンやカーショー、グラスノーがポストシーズンまでに復帰しコンディションを上げることができるのか、注目だ。
Follow @ssn_supersports