「伝説の試合」ドジャース大谷翔平が6安打10打点3本塁打2盗塁と大爆発で「51-51」を達成!
大谷翔平(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
9月20日、MLB「マーリンズ対ドジャース」の一戦が行われ、1番指名打者で先発出場した大谷翔平が5安打7打点で49号、50号&51号本塁打と50&51個目の盗塁も決め、驚異の「51-51」を記録した。
「51-51」だけでなく松井秀喜氏の記録を抜き日本人最多打点も達成
1回と2回に50&51個目の盗塁を決めた大谷は、3打席目もタイムリーヒットを放つ。
ベンチに戻ってからもリラックスした表情を見せていた大谷は、第4打席で特大の2ラン本塁打を放った。
438フィート(約133.5メートル)の特大本塁打は今シーズン49号となり、「50-50」まで王手となる。
しかし、この日の大谷はこれで終わりではなかった。
迎えた7回の第5打席。
マイケル・バウマンが投げた4球目の変化球をレフト方向に流し打ちをした大谷。
打球は2階席まで届き、見事「50-50」を達成させた。
普段はクールな大谷も叫びながらベースランニングし、ロバーツ監督とも熱い抱擁を交わす。
さらにはカーテンコールに応えベンチから出てマーリンズにも気遣いながらファンに挨拶を行った。
この本塁打によって2005年に松井秀喜氏が記録した116打点も超え117打点に伸ばした。
盗塁に関しても2001年にイチロー氏が記録した56個の盗塁記録を超える可能性が出てきている。
本日行われたマーリンズ戦で51個目の盗塁を決めた大谷だが、イチロー氏の記録まであと5個となっている。
この時点ですでに伝説ともいえる試合となったが、大谷はやはりユニコーンだった。
迎えた9回の第6打席。
3打席連続となる本塁打を放ち「51-51」を達成させてしまったのだ。
語り継がれる大記録も通過点に!大谷は残り9試合でどこまで記録を伸ばすのか
この日一気に数字を伸ばし「51-51」を達成させた大谷だが、レギュラーシーズンはまだ終わっていない。
残り9試合が残されているため、さらに記録を伸ばす可能性があるのだ。
「51-51」はすでに数十年は破られることがないほどの記録だが、「52-52」や「53-53」といった記録も現実的に達成可能だといえる。
大谷は果たしてどこまで記録を伸ばすのか、明日以降の打席も注目だ。
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