「MLB」ついにドジャースが地区優勝に王手!大谷翔平は大一番で爆発の予感漂う
大谷翔平(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
ついに大谷翔平が長年夢見てきた地区優勝を実現させるかもしれない。
9月27日(日本時間)、MLB「ドジャース対パドレス」のナショナル・リーグ西地区の首位決戦が行われる。
ドジャースは1勝1敗で迎えた明日の第3戦に勝利すれば、地区優勝が決まる。
大谷翔平は大一番の試合で大爆発することが多いゆえに、全打席に注目が集まる。
地区優勝とともに大谷の「55-55」達成やイチローを超える57個目の盗塁にも期待
まるで漫画の主人公のようにド派手な活躍をする大谷翔平ゆえに、この地区優勝を決める大一番で「55-55」を達成させるような予感がしているファンも多いはずだ。
本日行われた第2戦では、56個目の盗塁を決めイチロー氏が2001年に達成した記録に並んだ。
本塁打2本と盗塁1個で「55-55」達成とイチロー氏を抜いて日本人単独最多盗塁数達成を実現できるわけだ。
一般的な選手ならば1試合で2本塁打1盗塁はほぼ不可能だが、今シーズンの大谷ならば実現してしまうかもしれない。
そう期待させるだけの前例が今シーズンの大谷にはある。
自身が長年望んできた「ヒリヒリした9月」を実際に体験している大谷は、おそらく疲労の蓄積によりコンディションは万全ではないだろう。
それでも、その表情は明るい。
このパドレスとの3連戦は、本塁打こそ出ていないものの打席での集中力が一段と高まっているようにも思える。
果たしてドジャースを3年連続となる地区優勝に導くことができるのか。
大谷の活躍に注目だ。
ドジャースの先発は不安定なビューラーゆえ不安も大きい
ドジャースにとっては勝てば地区優勝となる重要な一戦となるが、先発は今シーズン1勝6敗、防御率5.63のビューラーを予定している。
カーショーの復帰も遅れており、先発陣の駒が足りないドジャースゆえにここでビューラーを使わざるをえないわけだが、パドレスの強力打線を相手にビューラーではかなり不安なのも確かだ。
直近6試合ではいずれも2失点以上しており、4失点以上も3試合ある。
そういった意味では、5回までに2~3点の失点があると仮定しながら試合を進めていく必要があり、大谷だけではなくベッツやフリーマンを含めたMVPトリオが活躍しなければ勝利は難しいだろう。
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