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日本人初の新たな偉業! 大谷翔平が人気野球ゲーム『MLB THE SHOW』22年版表紙に抜擢! 米記者は「当然の結果だ」の声

二刀流で一大フィーバーを巻き起こした大谷。その図抜けた存在感は、ゲーム業界でも旋風をもたらした。(C)Getty Images
 文字通り、メジャーリーグの“顔”になった瞬間だ。

 現地時間1月31日、MLBの世界をリアルに再現した人気TVゲーム『MLB The Show』の2022年版パッケージが発表され、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が表紙に起用された。あのイチローでも成し遂げていない快挙は、アジア人選手としても初のことであり、大谷にまた新たな勲章が加わった形だ。

『MLB The Show』のパッケージに採用される選手のほとんどが、前年に特大のインパクトを残した人物だ。そして言わずもがな、昨シーズンの大谷は数々の金字塔を打ち立てた。開幕から前人未到の投打二刀流を続け、オールスターでは史上初の先発投手&1番・DHというルールまで変えたほど。最終的に本塁打王こそ逃したものの、46発&9勝を記録し、WAR9.1もメジャートップ。史上19人目の満票MVP受賞を果たした。
【画像】大谷表紙のパッケージはこうなる!? ファンからも「かっこよすぎる!」との声多数 いまや誰もが認めるナンバーワン・プレーヤーに君臨するだけに、今回の表紙抜擢も当然の結果か。制作会社の『サンディエゴ・スタジオ』は大谷の選出に際し、「一世一代の才能を持つ男、ショウヘイ・オオタニ。おめでとう」とコメント。さらに米メディア『The Athletic」などに寄稿するブレント・マグワイア記者も「素晴らしいが、明らかに当然の結果だった」と分析した。

 2021年パッケージは若きスター遊撃手フェルナンド・タティースJr.(パドレス)が飾った。タティースJr.はコロナ感染などで出場130試合にとどまりながらも、リーグ最多42本塁打を放ち、25盗塁を決めるなど大活躍して期待に応えた。大谷もこの大役に気負うことなく大活躍してくれることを、誰もが信じているはずである。おそらく日本市場でも例年をはるかに超える売り上げが見込めそうだ。

【過去の『MLB The Show』のカバー選手一覧】
●2006年:デビッド・オティーズ(レッドソックス)
●2007年:デビッド・ライト(メッツ)
●2008年:ライアン・ハワード(フィリーズ)
●2009年:ダスティン・ペドロイア(レッドソックス)
●2010年:ジョー・マウアー(ツインズ)
●2011年:ジョー・マウアー(ツインズ)
●2012年:エイドリアン・ゴンザレス(レッドソックス)
●2013年:アンドリュー・マッカッチェン(パイレーツ)
●2014年:ミゲル・カブレラ(タイガース)
●2015年:ヤシエル・プイーグ(ドジャース)
●2016年:ジョシュ・ドナルドソン(ブルージェイズ)
●2017年:ケン・グリフィーJr.
●2018年:アーロン・ジャッジ(ヤンキース)
●2019年:ブライス・ハーパー(フィリーズ)
●2020年:ハビア・バイエズ(カブス)
●2021年:フェルナンド・タティースJr.(パドレス)

構成●THE DIGEST編集部

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