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「彼にできないことは何もなかった」米メディアが“パワーヒッターランキング”を作成。大谷翔平を2位に選出

昨シーズン46本塁打を放った大谷翔平。パワーヒッターとして高い評価を受けた。 (C) Getty Images
 投打でMLBを席巻した二刀流が、錚々たる強打者たちと肩を並べた。

 米スポーツ専門メディア『Bleacher Report』は1月8日、「2022年スキルランキング」を発表。「野球界最高のパワーヒッターは誰か」というテーマで、独自の数値を用いてランキングにした。

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 ランキング作成に際し、昨季の「平均打球初速」、「ハードヒット率」、「長打率の予測値」、「総本塁打数」の4つの項目を考慮。ポイントを積み上げるシステムで順位を付けた。

 大谷翔平(エンジェルス)は、ブラディミール・ゲレーロJr(ブルージェイズ)に次いで2位に。ヤンキースの主砲アーロン・ジャッジや、本塁王を争ったサルバドール・ペレス(ロイヤルズ)を上回った。

 同メディアは昨年の大谷を振り返り、「2021年の後半は力尽きた」と、8月、9月の不振に言及。一方で、「それが無ければ、1位を確保していたかもしれない」と、ゲレーロJrを上回っていた可能性も示唆している。
  投手で9勝を挙げ、打者としても46本塁打を放ってMVPを獲得した大谷のシーズンを総括し、同メディアは以下のように評価した。

「野球のフィールドで彼にできないことは何もなかった。その天才的なパワーは、MVPのキャンペーンでも存分に発揮されていた」
 
 昨季、孤軍奮闘で打線を引っ張った大谷。今季は、マイク・トラウトやアンソニー・レンドーンなど強力な主砲の復帰が見込まれるが、自慢の長打力はより一層発揮されるのだろうか。
 
構成●THE DIGEST編集部

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