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「成功すると信じてよい」米メディアが西武新助っ人オグレディの活躍に太鼓判!「将来的にはMLBへの復帰も」

西武に加入したオグレディ。今季はダルビッシュ有と共にパドレスでプレーした。 (C) Getty Images
 新たにNPBに参戦する助っ人の活躍に、米メディアも太鼓判を押している。

 西武は11月26日、ブライアン・オグレディ外野手の獲得を発表した。外野に加え一塁、三塁の経験もある左打ちのユーティリティープレーヤーで、今シーズンはパドレスに所属。32試合に出場し、打率.157、2本塁打の成績を残している。
 
 移籍情報を取り扱う米サイト『MLB Trade Rumors』はこの移籍に注目。オグレディの日本での活躍を予想した。
 
 まず、アメリカでの彼のプレーを総括した同サイト。「代打を中心に、キャリアハイの61打席に立った」と今季を振り返るとともに、キャリア全体については、「限られた役割はまったく新しいものではない。2019年にはレッズ、2020年にはレイズにも所属したが、安定したプレータイムの機会を得ることはできなかった」と紹介した。
 
 その一方で、日本ではより多くのプレータイムが担保されると指摘。そのうえで、マイナーでの成績を引用しながら、以下のように活躍を予言した。
 「日本では、より多くの出場機会を得ると見込まれる。また、AAAでは978打席に出場して打率.284、出塁率.362、長打率.551を記録した。このことから、海外で活躍すると信じてもよいだろう」
 
 29歳での来日となるオグレディ。同メディアは「日本で活躍すれば、NPBやKBOでの昇給もありうる。また海外リーグでの成功は、将来的に良い条件でのMLB復帰をもたらす可能性もある」と、その後の展開にも注目している。
 
 今シーズンは実に42年ぶりの最下位に沈んだ西武。外国籍選手全員との契約を更新せず、心機一転再起を図るチームの中で、オグレディは救世主となることができるだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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