ゴジラ超えに二刀流オールスター、ホームスチール…MLB公式が厳選した大谷翔平の「今季ベストモーメント11選」
まさに、記録と記憶に刻まれたシーズンだった。
【動画】全46本塁打を一挙振り返り!歴史を築いた大谷翔平の活躍をプレーバック
ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は現地時間11月18日、全米野球記者協会の投票で選ばれるアメリカン・リーグMVPを“満票受賞”。2015年のブライス・ハーパー(当時ワシントン・ナショナルズ)以来となる、メジャー史上19人目の快挙を成し遂げた。
二刀流スターの有終の美に現地が盛り上がりを見せるなか、MLB公式サイトも「ベストモーメント11選」と題した特集記事を掲載。著者のデビッド・アドラー氏が今季の名シーンを独自の視点でピックアップし、そのひとつひとつを振り返っている。
まずその最初に「歴史的な二刀流ゲーム」と取り上げられたのが、4月4日のシカゴ・ホワイトソックス戦だ。この試合には自身メジャー初の“リアル二刀流”で出場し、第1打席で2号先制ホームランを記録。衝撃的なシーズンの狼煙を上げた一戦だった。
その後は、松井秀喜の31本塁打を更新した7月7日の「ゴジラ超え」、9回2死で逆転12号2ランを放った5月16日の「ウイニングホームラン」、2打席連続HR&サヨナラ生還で勝利に貢献した7月2日の「ワンマンショー」、8月18日の「40本塁打の到達」など、数々の名試合をプレイバックしている。
ほかにも「二刀流オールスター」、「45本塁打-100得点-25盗塁」、「(フアン・)ソトとのダービー対決」、「外野手としてのショウヘイ」、「ホームスチール」といった印象的な記録やシーンを回顧。最後は「夢のようなシーズン締めくくり」として、46号を放った10月3日の試合を挙げ、「こんなシーズンは見たことない」と記事を締めくくった。
二刀流として数々の偉業を成し遂げた大谷。開幕から止まらなかったこの快進撃は、日米を問わずファンの記憶に残り続けることだろう。
構成●THE DIGEST編集部
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