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FAのバーランダー獲得にエンジェルスが名乗り?大谷翔平との“剛腕タッグ”に米メディア期待「球団を面白くしてくれるだろう」

去就が注目されるバーランダー(左)。はたして大谷(右)とのタッグは実現するのだろうか。(C)Getty Images
今冬のフリーエージェント(FA)市場は、数多のビッグネームが並び、世間を賑わせている。そのひとりが、ヒューストン・アストロズからFAになったジャスティン・バーランダーだ。

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来年2月に39歳を迎える大ベテランは、これまでメジャー通算226勝を挙げ、2019年にサイ・ヤング賞を受賞。昨秋に受けたトミー・ジョン手術の影響で今季一度も登板がなく、直近2シーズンでわずか6イニングとブランクが不安視される中でも、その存在感はいまだ絶大なものがある。

米スポーツ専門サイト『FanSided』は現地時間11月16日、バーランダーの移籍先に関する予測記事を掲載。「ニューヨーク・ヤンキースが彼との契約を狙っているようだ」としたうえで、大谷翔平が所属するロサンゼルス・エンジェルスを新たな有力球団のひとつに挙げた。
記事内では、『MLB Network』で記者を務めるジョン・ヘイマン氏の「エンジェルスは短期的な豪腕の獲得に興味を示している。そのため、将来の殿堂入りを目指すバーランダーはそれにフィットする可能性がある」というツイートを引用。同メディアによると、エンジェルスのペリー・ミナシアンGMも同じ指針のようだ。

さらに、「バーランダーやノア・シンダーガードがエンジェルス版のチャーリー・モートンになれば、そこにたどり着けるかもしれない」と指摘。記事の最後は「オオタニ、シンダーガード、バーランダーの先発ローテが、エンジェルスを面白くしてくれるだろう」と期待の言葉で締めくくっている。

今オフは投手陣の整備が急務となっているエンジェルス。16日にシンダーガードの獲得が正式発表されたばかりだが、さらなる補強はあるのだろうか。今後の展開に注目したい。

構成●THE DIGEST編集部

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