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球春到来!2021シーズンは9回打ち切りなど特別ルールまとめ|プロ野球


3月26日に2021シーズンのプロ野球が開幕した。今季も昨季同様に新型コロナウイルスの影響で特別ルールの中で実施される。ここでは新たに加わったルールをいくつか紹介していく。

延長戦なしの9イニング打ち切り

今季のセ・パ公式戦で一番大きなルール変更は、合9イニングまでで延長戦を行わないことだ。本来であれば、9イニングを終えて同点の場合には1イニング単位で延長し12回まで時間無制限で開催されてきた。

しかし昨年は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて延長は10回までに変更。さらに今季は延長戦を行わずに9イニングで打ち切りとなった。

9イニング打ち切りで何が変わる?

この特別ルールにより、延長を考える必要がなくなったことで各チームは代打や交代投手の早い仕掛けが可能となる。投打ともに勝負所で選手を注ぎ込める戦力を持ったチームにとっては有利となるだろう。

選手登録

出場選手とベンチ入りメンバー

出場選手登録、ベンチ入りメンバーの人数は昨年と同様となる。出場選手登録は従来の29人から31人、ベンチ入りメンバーも25人から26人。これにより代打のスペシャリスト、藻類のスペシャリスト、守備のスペシャリストなど、一芸に秀でた選手をベンチにおけるため、起用の幅が広がることになる。

外国人枠

外国人枠については昨季からの変更があった。昨季は外国人枠5人(ベンチ入りは4人)の登録に関してその内訳(投手2野手3や投手1野手4など)を一度登録すると、その比率を変更することはできなかったが、今季は変更が可能となった。しかし、通常のシーズンと同様に5人全員を投手または野手にすることはできない。

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