
【トップ写真:奈良岡功大(IMG)】
男子シングルスで奈良岡が準優勝
17日、BWFワールドツアー・シンガポールOPの大会6日目、日本勢で唯一最終日に残った奈良岡功大(IMG)が男子シングルス決勝で東京五輪銅メダリストのアンソニー・S・ギンティン(インドネシア)に敗れ、準優勝となった。
強豪インドネシアのエースに対し、奈良岡は第1ゲーム21-20と先にゲームポイントを奪う場面もあったが、逆転を許し0-2のストレート負け。得意のネットプレーで接戦を展開したが、ゲーム後半でギンティンが連続得点を奪う勝負強さを見せた。
インドネシアが5種目中3種目を制覇
女子シングルスは、リオ五輪銀、東京五輪銅のシンドゥ・プサルラ(インド)が優勝。男女ダブルスはインドネシア勢が制した。
混合ダブルスはタイのペアが東京五輪金メダルの中国ペアを下した。
川上はリオ五輪銀、東京五輪銅と女子シングルスで2つの五輪メダルを獲得した実績を持つインドのシンドゥ・プサルラに経験の差を見せつけられ、0-2のストレートで敗退。同じく大堀も、今年のアジア選手権王者の王祉怡(中国)にストレートで敗れた。
シンガポールオープン2022 決勝の結果
男子シングルス決勝
奈良岡功大 0-2 ◯アンソニー・S・ギンティン(インドネシア)
21-23/17−21
女子シングルス決勝
◯プサルラ・V.シンドゥ(インド) 2-1 王祉怡(中国)
21−9/11−21/21−15
男子ダブルス決勝
◯カルナンド/マーティン(インドネシア)2-1 アルディアント/アルフィアン(インドネシア)
9−21/21−14/21−16
女子ダブルス決勝
◯ラハユ/ラマダハンティ(インドネシア)2-0 鄭雨/張殊賢(中国)
21−14/21−17
混合ダブルス決勝
◯デチャポル/サプシリー(タイ) 2-0 王懿律/黄東萍(中国)
21−12/21−17
Photo:Yong Teck Lim/Getty Images Sport
文:SmartSportsNews編集部
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