25日、世界バドミントン選手権の大会4日目は各種目の3回戦が行われ、女子シングルス世界ランク1位で連覇を狙う山口茜（再春館製薬所）が高橋沙也加（BIPROGY）との日本人対決を制して、準々決勝進出を決めた。
【バドミントン世界選手権】元世界王者・奥原希望に続き、世界ランク2位 福島・廣田ペアも怪我で無念の棄権
＞＞【バドミントン】世界ランク２位の桃田賢斗が２回戦敗退の波乱 過去７戦全勝のインド選手にストレート負け
＞＞山口茜が世界1位、男子は桃田が2位 | 最新版バドミントン世界ランキング（2022年7月19日更新）
日本勢5組が8強入りでメダルに王手
志田千陽,松山奈未（撮影: Toru Hanai）
男子ダブルスで同じく連覇を目指す保木卓朗/小林優吾（トナミ運輸）ペア、混合ダブルスでは東京五輪銅メダルの渡辺勇大/東野有紗（BIPROGY）ペアも順当に8強入り。
女子ダブルスでは志田千陽/松山奈未（再春館製薬所）、永原和可那/松本麻佑（北都銀行）の2組が準々決勝に駒を進めている。
バドミントンの世界選手権は3位決定戦がないため、準々決勝で勝利すればメダルが確定する。
男子シングルスでは唯一勝ち残っていた西本拳太（ジェイテクト）がタイのビティサランに敗れ、この種目で日本勢は3回戦で全員が姿を消した。
日本選手の全試合結果と26日の準々決勝対戦カードは以下の通り。
バドミントン世界選手権2022 8月25日 日本選手結果
男子シングルス3回戦
西本拳太（ジェイテクト） ０-2 ビティサラン（タイ）
13−21/6−21
男子ダブルス3回戦
◯保木卓朗/小林優吾（トナミ運輸） 2-0 ダン/ホール（スコットランド）
21−12、21−14
古賀輝/齋藤太一(NTT東日本) 0-2 ◯アルディアント/アルフィアン（インドネシア）
19−21/16−21
女子シングルス3回戦
山口茜(Photo by How Foo Yeen/Getty Images)
◯山口茜（再春館製薬所） 2-0 髙橋沙也加（BIPROGY）
21−18/21−7
女子ダブルス3回戦
◯志田千陽/松山奈未（再春館製薬所） 2-0 タン/ティナー（マレーシア）
21−16/21−16
◯松本麻佑/永原和可那（北都銀行） 2-0 杜玥/李汶妹（中国）
21−13/21−9
混合ダブルス3回戦
渡辺勇大,東野有紗（Photo:Shi Tang/Getty）
◯渡辺勇大/東野有紗（BIPROGY） 2-0 タベリング/ピキ（オランダ）
21-12/21−19
山下恭平/篠谷菜留（NTT東日本） 0-2 ◯タンKM/ライPJ（マレーシア）
12-21/14-21
中西貴映/岩永鈴（BIPROGY） 1-2 ◯ジョンコパン/ラウィンダ（タイ）
19−21/10−21/12−21
バドミントン世界選手権2022 8月26日 日本選手の試合予定
男子ダブルス準々決勝
保木卓朗/小林優吾 − シェティ／ランキレッディ（インド）10時40分〜
女子シングルス準々決勝
山口茜 − C.マリーン（スペイン）13時〜
女子ダブルス準々決勝
志田千陽/松山奈未 -コン・ヒヨン/キム・ソヨン（韓国） 11時〜
松本麻佑/永原和可那 ― シン・ソンチャン/イ・ソヒ（韓国） 10時20分〜
混合ダブルス準々決勝
渡辺勇大/東野有紗 – S.ゴー/S.ライ（マレーシア） 12時40分〜
Follow @ssn_supersports
