志田千陽、松山奈未(撮影:Smart Sports News)

【バドミントン】『ダイハツジャパンオープン2024』開幕!選手の奮闘をレポート

【女子ダブルス】

シダマツペアこと志田千陽/松山奈未(世界ランク4位)は、オルニチャ・ジョンサタポーンパーン/スキッタ・スワチャイ(タイ)と対戦。 タッチの速さで相手を翻弄。攻守も得意のコンビネーションが光って1ゲーム目は21-13、2ゲーム目も攻撃力で圧倒し、21-5で勝利した。五輪直後でコンディションも整っていない中でも最大限の力を発揮した。

志田千陽、松山奈未(撮影:Smart Sports News)

志田千陽、松山奈未(撮影:Smart Sports News)


志田千陽、松山奈未(撮影:Smart Sports News)

志田千陽、松山奈未(撮影:Smart Sports News)

岩永鈴/中西貴映は、リー・イージン/ルオ・シュウミン(中国)との対戦となった。 出だしから岩永/中西ペアの勢いが止まらなかった。終始ゲームの主導権を握り、攻撃力が勝り21-16、21-13で勝利をおさめた。

中西貴映、岩永鈴(撮影:Smart Sports News)

中西貴映、岩永鈴(撮影:Smart Sports News)

廣上瑠依/加藤佑奈はパリ五輪銀メダリストのリウ・シェンシュー/タンニン(中国)と対戦。相手の強烈な強打と配球に圧倒され1ゲーム目は9-21で落とすと、2ゲーム目は出だしで攻めのプレーを見せ、途中リードするも、最後は相手の強打に屈し18-21で敗れた。

廣上瑠依、加藤佑奈(撮影:Smart Sports News)

廣上瑠依、加藤佑奈(撮影:Smart Sports News)

【男子ダブルス】

初戦で保木/小林ペアが敗退し、その思いを背負って挑んだのが次期エースの三橋健也/岡村洋輝。 パリ五輪金メダリストのチウ・シャンチェ/ワン・チーリン(台湾)と激突。 1ゲーム目は圧倒的な主導権を握られ7-21と大差をつけられてしまう。2ゲーム目は、出だしから強気のプレーに変えていった三橋/岡村が巻き返しをはかり、相手に詰め寄られながらも23-21と奪取。3ゲーム目は、左右に振られながらも最後まで体をのばして取り返し、少しの隙を狙い攻める。ファイナルセッティングと息を吞む展開を24-22で制した。

三橋健也、岡村洋輝(撮影:Smart Sports News)

三橋健也、岡村洋輝(撮影:Smart Sports News)


三橋健也、岡村洋輝(撮影:Smart Sports News)

三橋健也、岡村洋輝(撮影:Smart Sports News)


三橋健也、岡村洋輝(撮影:Smart Sports News)

三橋健也、岡村洋輝(撮影:Smart Sports News)

【混合ダブルス】

緑川大輝/齋藤夏ペアは、ジャン・ジェンバン/ウェイ・ヤーシン(中国)との対戦。 2人で回りながら攻めの展開にもって行きたかったが、かみ合わず10-21、17-21と敗退。 渡辺勇大/東野有紗ペアは、イエ・ホンウェイ/チャン・ニコール・ゴンザレス(台湾)との対戦。序盤から2人の息の合った攻撃が光る。渡辺が打って前に詰めると、甘く上がった球を東野がここぞと決める。レシーブ力も安定感を見せ、21-11、21-15で勝利した。

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