バドミントンに体幹トレーニングが必要な理由とは?
体幹トレーニングについてこのようなお悩みはありませんか?
「そもそも体感ってなに?」
「バドミントンに体感トレーニングは必要?」
本記事では、バドミントンで体幹トレーニングをおこなうべき理由についてご紹介していきます。
そもそも体幹とは?
バドミントンに限らずスポーツをしていると必ずと言っていいほど耳にする「体幹」は、一般的に身体の軸となる部分の筋肉のことを指します。
筋トレには腕を鍛えるトレーニングや足を鍛えるトレーニングなどさまざまですが、体幹トレーニングは身体の軸となる背中・胸・腰回り・お尻といったさまざまな部分の内側になる筋肉をトレーニングするのです。
このように、体幹トレーニングは身体の内側の筋肉を鍛えることから、インナーマッスルトレーニングと言われることもあります。
それでは、バドミントンにおいて体幹トレーニングはどのような効果を発揮するのかについてみていきましょう。
体幹トレーニングがバドミントンに必要な理由
体幹トレーニングがバドミントンに必要な大きな理由は下記の5つです。
・強いスマッシュが打てるようになるから
・ラリーを安定して打てるようになるから
・フットワークをスムーズに行えるから
・長時間の試合でもバテにくくなるから
・ケガをしにくくなるから
それぞれの理由について詳しくご紹介していきます。
強いスマッシュが打てるようになるから
体幹をしっかりとすることで、身体の軸が安定してスマッシュを打つことができるようになり、より力強いスマッシュを打つことができます。
体幹がしっかりとしていないと、スマッシュを打つときに身体の軸がブレてしまいシャトルに力がうまく伝わらずに弱いスマッシュになってしまうことも多いのです。
しかし、体幹がしっかりとしているバドミントン選手のスマッシュは身体がブレない分しっかりとシャトルに力を伝えることができ、それだけ得点も奪いやすくなります。
ラリーを安定して打てるようになるから
コートの中を上下左右に素早く移動するラリーを安定しておこなうにはしっかりとした体幹が必要不可欠です。
相手の打った場所に素早くして移動したりシャトルに飛びついてラリーをすることが基本となりますが、このようなラリーは十分に体勢を整えてから打つことができませんので、バランスを崩してしまってラリーを返せなかったり、弱いショットを返してしまい相手ににhスマッシュのチャンスを与えてしまいます。
しかし、体幹がしっかりとしていると、多少バランスが崩れた状態でも身体の軸がしっかりとしているため、シャトルに力が伝わりやすく安定したラリーをおこなえるのです。
フットワークをスムーズに行えるから
体幹を鍛えることでフットワークを軽々とおこなうことができるため、コート内を素早く動くことができます。
スマッシュを打つときのシャトルの落下店に素早く入るためや、振り返ってシャトルを打つためにも素早いフットワークは必要です。
ケガをしにくくなるから
実は、体幹を鍛えることはケガをしにくくなるという効果もあります。
体幹を鍛えることは身体を支える筋肉を強化するということですので、常に正しい姿勢でバドミントンをプレイすることができるのです。
正しい姿勢でプレイすることで必要以上に筋肉に負荷をかけたり、姿勢を崩して足をひねってしまう危険性が減るため、肉離れや捻挫などのケガをしにくくなります。
長時間の試合でもバテにくくなるから
バドミントンはセット数や点数状況に応じて試合時間が大きく左右されるスポーツですので、長時間の試合になると後半戦はバテてしまうということはよくあることですが、体幹を鍛えておくことで長時間の試合でもバテにくくなります。
というのも、体幹をしっかりしておくとバランスを崩したときに力任せでラリーを打たなければならない場面も減りますし、フットワークのときも無駄な筋肉を使わなくなるからです。
このように、体幹を鍛えることで無駄な体力を使わなくなりますので、長時間の試合でも常にハイパフォーマンスを出すことができます。
まとめ
本記事では、バドミントンで体幹トレーニングをおこなうべき理由についてご紹介していきました。
バドミントンにおいても体幹をトレーニングすることは非常に大切なことですので、しっかりと体幹トレーニングをおこないましょう。
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