
バドミントンの基礎打ちとは?効果や種類を解説
バドミントンの練習まえに行われることの多い基礎打ちですが、このようなお悩みはありませんか?
「そもそも基礎打ちとは?」
「基礎打ちにはどんな効果がある?」
「基礎打ちの種類を知りたい」
本記事では、バドミントンの基礎打ちの概要と効果、種類について解説していきます。
バドミントンの基礎打ちとは?
バドミントンの基礎打ちとは、決められたショット(ストローク)で打ち合う練習方法です。
基本的には1対1でシャトルを打ち合うことが好ましく、ショットを順番にラリーを続けて同じ場所に打ち合います。
4人以上で行う場合は、立ち位置を入れ替えて交互に打つこともできます。
基礎打ちは練習の前に行われることが多く、ウォーミングアップやフォームの確認、シャトルコントロールなどの基礎的な技術を向上させるとともに、練習中に怪我をしにくくするために行われます。
バドミントンの基礎打ちは手を抜いても大丈夫?
先ほどもお伝えした通り、バドミントンの基礎打ちはウォーミングアップの意味合いも強いため、中には身体を温めるためだけにおこなうというプレイヤーもいますが、手を抜いて基礎打ちをするのはやめましょう。
というのも、基礎打ちはバドミントンのショットの基本的な技術を高める効果があり、突き詰めて基礎打ちのラリーを行うことで、バドミントン全体の技術が向上するからです。
つまり、基礎打ちを適当に流して行っているプレイヤーと、実践を意識して基礎打ちをしているプレイヤーを比べると、圧倒的に基礎打ちを真剣に行っているプレイヤーのほうが結果を残すことができるのです。
このような理由から、バドミントンの基礎打ちは手を抜かずにしっかりと行うことが大切になります。
バドミントンの基礎打ちの基本的な種類
バドミントンの基礎打ちの基本的な種類は下記の6つです。
・ドライブ
・クリア
・ドロップ
・スマッシュ
・プッシュ
・ヘアピン
それぞれの種類について詳しく解説していきます。
基礎打ちの種類①:ドライブ
ドライブは、床と平行でネットギリギリの高さを狙って打つショットです。
素早いラリーになることが多いため、シャトルの素早さに目を慣らす目的もあります。
基礎打ちの種類②:クリア
クリアは、相手コートの奥のほうに高く打ち上げるショットです。
コートから出ないように正確にシャトルを落とすことを意識しましょう。
基礎打ちの種類③:ドロップ
ドロップは、シャトルを相手コートのネット付近に落とすショットです。
シャトルを高く上げすぎてしまうと相手の攻撃チャンスになるため、ネットに引っかからないようにギリギリを狙うことを意識しましょう。
基礎打ちの種類④:スマッシュ
スマッシュは、できるだけ高い位置でシャトルを捉えて角度を付けて相手コートに力強く打ち付けるショットです。
試合中の得点に直結するショットになりますので、力強さだけではなく狙った場所に正確に打てるコントロールを意識しましょう。
基礎打ちの種類⑤:プッシュ
プッシュは、ネット付近で浮いたシャトルを前進しながら勢いよく相手コートに打ち込むショットです。
相手のいない場所にシャトルを落とせるようなコントロールを意識しましょう。
基礎打ちの種類⑥:ヘアピン
ヘアピンは、ネット付近に打たれたショットを相手コートのネット付近に返すショットです。
低すぎるとネットに当たってしまいますし、高く浮きすぎると相手のチャンスになってしまうため、ネットギリギリを狙うことを意識しましょう。
まとめ
本記事では、バドミントンの基礎打ちの概要と効果、種類について解説していきました。
基礎打ちはバドミントンの基礎的な技術を高める効果があるため、手を抜かずに試合を意識しながら行うことが大切です。
ぜひ本記事を参考にして基礎打ちをしっかりと行えるようにしてみてください。
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