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バドミントンのステップは重要?重要性とステップの種類を解説

バドミントンについてこのようなお悩みはありませんか?

「バドミントンにおいてステップは重要なの?」
「バドミントンはショットだけ磨いていれば勝てる?」
「バドミントンのステップの種類は?」

本記事では、バドミントンのステップの重要性と種類について解説していきます。

バドミントンのステップは重要?

結論から申し上げますと、バドミントンにおいてステップはトップクラスに重要な要素になります。

というのも、バドミントンは世界最速の球技とも言われるくらい球速が早いため、それだけ試合展開も早くなり、正しくステップができないと攻守の切り替えが素早くできなかったり、相手の攻撃を受けることができない、強いスマッシュが打てないなど、さまざまな悪影響があるからです。

このように、バドミントンにおいてステップワークは非常に重要な要素になるため、いくらショットの技術やラケットコントロールなどに優れていても、ステップワークの練習を疎かにしていては試合に勝つことはできません。

バドミントンのステップの種類

バドミントンのステップの種類は下記の5つです。

・リアクションステップ
・サイドステップ
・クロスステップ
・スキップ
・ツーステップ

それぞれのステップの種類について詳しく解説していきます。

ステップの種類①:リアクションステップ

リアクションステップとは、相手の打つタイミングに合わせてその場で軽くジャンプすることで、着地した反動で素早く相手のショットに対応するためのステップです。

相手のショットに対して素早く動き出すことができるため、バドミントンの試合中にはよく使用されるステップになります。

ステップの種類②:サイドステップ

サイドステップは、コートを左右に移動するときに使用されるステップです。

反復横跳びのように移動するステップとなっており、左右に振られることの多いバドミントンでは頻出するステップになります。

ステップの種類③:クロスステップ

クロスステップは、腰をひねることで足をクロスさせ、前後に素早く動き出すことのできるステップです。

クロスステップは特にシングルスの試合でよく使われるステップになります。

ステップの種類④:スキップ

スキップは、ネット付近に落ちてくるシャトルを拾うときやチャンスボールを打ち返すときに使用されるステップです。

イメージとしては大股でスキップするようにステップをすることで、ネット付近の攻守を有利にすることができますが、ステップの使用頻度は多くはありません。

ステップの種類⑤:ツーステップ

ツーステップは、ホームポジションから短距離を素早く移動するために使用されることの多いステップで、利き足を前に出してから後ろ足を引きつけるように移動するステップです。

このステップは「シャセ」とも呼ばれ、素早く移動する必要のあるバドミントンではよく使用されます。

また、ホームポジションからコートの後ろに移動するときに、利き足を後ろに出してからもう片方の足を引き付けるステップのことをバックツーステップと呼びます。

まとめ

本記事では、バドミントンのステップの重要性と種類について解説していきました。

試合展開のはやいバドミントンにおいて、まずはステップを練習するべきと考えるプレイヤーもいるくらいステップは重要ですので、ラケットワークだけではなくステップについてもしっかりと練習することが大切です。
ぜひ本記事を参考にしてバドミントンのステップを理解してみてください。

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