初心者必見!バドミントン試合で使用される主な審判のコールを解説
バドミントンの試合でこのようなお悩みはありませんか?
「審判が何を言っているのか分からない」
「審判のコールの種類と意味をしりたい」
「審判のコールは覚えておくべき?」
本記事では、バドミントンの試合で使われる主な審判のコールについて解説していきます。
バドミントンの試合で使われる主な審判のコール
バドミントンの試合では審判がさまざまなコールをしますが、どのような意味なのかを理解していないと、どのような状況なのか理解できなくなってしまう恐れもあるため、しっかりと審判のコールを覚えておく必要があります。
というのも、バドミントンの審判が発するコールは、試合の状況を丁寧に説明しないことはもちろん、コールの意味を知らないと何を言っているのか分からないコールが多いからです。
それでは、バドミントンの試合で使われる主な審判のコールについて、日本教職員バドミントン連盟の競技規則に則って解説していきます。
審判のコール①:プレイヤー紹介
試合が始まる前にそれぞれのプレイヤー(ペア)の選手紹介をしますが、このときに「オンマイライト」と「オンマイレフト」という審判のコールでプレイヤー紹介が行われます。
審判から見て右にいる選手を指差しながら「オンマイレフト〇〇さん(選手名)△△(チーム名)」、審判からみて左にいる選手も同様に「オンマイレフト〇〇さん、△△」というように紹介されます。
また、シングルスの場合はサーバーを〇〇さんトゥーサーブ、ダブルスの場合は〇〇さん(サーバー)トゥーサーブトゥ◇◇さん(レシーバー)というようにサーバーとレシーバーのコールがされます。
審判のコール②:マッチ開始時
マッチが開始されるときは、審判からラブオールもしくはプレーとコールがかかります。
また、第二セット開始時には「セカンドゲームラブオールプレー」、第三セット開始時には「サードゲームラブオールプレー」というように、二セット目以降は何セット目なのか分かるように審判のコールが行われます。
審判のコール③:フォルト
試合中にフォルト(反則行為)が起こってしまった場合、審判からフォルトとコールがかかります。
例えば、レシーバーがフォルトをした場合は「フォルトレシーバー」というコールがかかり、サービスジャッジがフォルトとコールした場合は、審判から「サービスフォルトコールド」とコールがかかります。
しかし、明らかなフォルトの場合は審判からのコールがかからない場合もあるので注意しましょう。
審判のコール④:得点数
試合中にスコアの変動があった場合、その都度審判からコールが行われます。
5-3の場合は「ファイブスリー」というように、基本的には英語でスコアがコールされるので分からなくなることは少ないですが、5−5のようにスコアが同点の場合は「ファイブオール」とコールされることや、0のことを「ゼロ」ではなく「ラブ」とコールされることを覚えておきましょう。
まとめ
本記事では、バドミントンの試合で使われる主な審判のコールについて解説していきました。
バドミントンの試合では、さまざまな審判コールがありますが、あえて難しくコールされている内容はなく、前提として選手が分かりやすいようにコールされていますので、慣れていれば問題なく聞き取れますが、「ラブ」や「◯(スコア)オール」など、馴染みのない言い回しを使っている場合もありますので、それだけ注意しておけば問題ありません。
ぜひ本記事を参考にしてバドミントンの審判のコールについてチェックしてみてください。
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